書籍紹介:ブロードマッスル活性術

書籍『ブロードマッスル活性術―武人の動きを修得せよ!』という本を、
お世話になっているI氏に教えていただきました。


ブロードマッスル活性術―武人の動きを修得せよ!



いつもありがとうございます。
感謝いたします。m__m


こちらでは毛利元貞氏という、
外人部隊の傭兵をしていた方が、
パンツ姿で惜しみなく動きのモデル写真が多数掲載されています。


外柔内剛の肉体をもつ毛利元貞氏と本のなかで紹介されています。
その動きの質のよさを写真で見れば納得です。
インナーマッスルを連動させて動く、
無駄のない鋭さを感じます。


すると...
『毛利元貞氏は筋肉が隆々なんだろうな!』
と想像する人もいるでしょうね。
その期待は見事に打ち砕かれます。
実際この本を立ち読みでもいいですから覗いてみてください。^-^;
ややもすると幼児体型のようなのっぺりといわれそうな体型。
これは表現が乱暴すぎて適切ではないとわかっております。


体は柔らかい幼児のようでいい。
柔らかさがあるから身体のセンサーが活きてきます。
初動のスムースさはアウターマッスルが柔らかいから、
インナーマッスルが活きるのです
インナーマッスルを主導で使える人でなければ
骨で体を使うことができませんよね。


アウターマッスルとインナーマッスルの運動力の差は大きい。
おそらく美的なセンスでは毛利元貞氏の体を受け入れられない方もいるはず。


でもこの体の中に計り知れない運動性能が秘められているのです。
その事実を知っておくのも悪くないでしょう。


またこの本。
個人的にものすごく気にいりました。
私には素晴らしく役立つ本です。


ロルファーの安田登氏が書かれていて
ロルフィングのワークでのアプローチ概要がとてもよくわかる。
いくつもの有益な身体機能を向上させるエクササイズも取り上げられています。
体について興味を持ちはじめたころの方には
内容が濃すぎてかえって戸惑われるかもしれません。
体の使い方を勉強してきた方には、
わかりやすい図説や写真の点数が多いのでためになります。