腰痛改善プログラム・座り作業から立ち作業へ

椅子は正しい姿勢で座らないと腰痛の温床になりやすい。
立っているときより座っているときの方が、
腰部にかかる負担が大きいことにも起因するのだろう。


キャノン電子という会社があります。
こちらで制作作業をしている女性達。
座りっぱなしの作業から立ち仕事へ。
その時興味深い体験が語られている。


「一年ばかりひどい腰痛に悩まされて、
いつ辞めようかと思っていた。
ところが立ち作業になってから、
腰の痛みがどんどん軽くなって、
今では嘘みたいに楽になった。
定年までお世話になります。」


そして作業効率も改善したという。
確かに最初の2週間くらいは足が痛い等の不満が出たそうです。
ですが結果は腰痛がなくなり健康診断で血圧の平均値が下がった。


長時間立つ姿勢での作業。
できるだけ身体に負担がかからないようにしないと体がもたない。
だから日頃の悪い姿勢を自己矯正されていき対応したようだ。
つまり猫背で立ち仕事をするのは辛い。
楽に立つ姿勢とは背筋がピンと伸ばされた正しい姿勢です。
その正しい姿勢に無意識のうちに修正していった結果、
長年患ってきた負担が蓄積している腰痛が改善した。


素晴らしい健康促進の成果ですよね。