書籍紹介;良心をもたない人たち

注意:ボディワーク関係書籍ではありません。


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良心をもたない人たち―25人に1人という恐怖

良心をもたない人たち―25人に1人という恐怖



出版社/著者からの内容紹介
一見、魅力的で引きつけられるが、身近につきあってみると、うそをついて人を操る、都合が悪いと空涙を流して同情を引き、相手に「自分が悪い」と思わせる、追いつめられると「逆ギレ」して相手を脅しにかかる……そんな人たちがいる。彼らは自分にしか関心がなく、他者への愛情や責任感によって行動が縛られることがない。つまり「良心」をもたないのだ。出世であれ遊び暮らすことであれ、手段を選ばず自分の欲求をみたそうとするので、周囲の人は手ひどいとばっちりを受ける。だが本人は悪びれず、自分こそが被害者だと言いつのる。
本書は、25人に1人いるという「良心のない人」の事例をタイプ別に紹介し、もし彼らにかかわってしまったらどうればいいのか? 事前に見分ける方法はあるのか? そんな疑問にすべて答えてくれる。


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テレビニュースでは連日事件や不祥事が起きている。
それも権威がある公的な機関やトップの人物などの。
多くの事件が起こりそれに麻痺してきているような、
そんな恐ろしさを感じるこのごろです。


サイコパスというと猟奇的な事件を起こす犯人のことと思っていた。
アメリカでは25人に1人いるという「良心のない人」が問題を起こす。
ただ日本でもそれはごく日常生活の私たちの身近にも増えてきている。
そのような人物を作り出す社会へ移行している。


皆様のごく近くにも問題を起こす良心のない人を見かけることがあるだろうか?


サイコパスというフィルターをかけてテレビを見る。
ちょっとだけ事件や不祥事を起こす人のことが捕らえやすくなる。
だからその方々との付き合い方などを学ぶ必要があると痛感する。
同時にサイコパスへの対抗力というレベルまで考えを尽くさなければと感じる。


ただ気づかないうちに自分がサイコパス化するような、
ホラーな人生を選択しないよう戒めにしたい。


ある意味、怖い本でした。--;