成功にこだわらない生き方でいいのでは・・・


成功哲学】関係の本はずいぶん出版されている。
そこには成功した人達の成功法則やノウハウが語られていた。
自分なりにそのような本を少しは読まなければと義務付けて読んだ。



ですが、
がんばって成功しなければと思うと、
私がそれを重荷に感じていることに気づきました。


たまたま以前ピン芸人友近」さんがオーラの泉という番組に出て、
いろんなおまじないやお札など現世利益的なものを求めすぎている、
そうすることがかえってよくないようです、といわれていた記憶がある。
どうにかがんばって成功しようという気持ち。
だけど地に足が着いたものではなくてはいけません。
どこどこでこうすると幸せになれるよというものに、
すぐ飛びついてしまう。
すると浮き足立ってしまう。


でも人のうらやむほどの成功者達の後姿をみても、
その人はその人、
自分は自分と考える。
その人と同じようになりたいと思わない。
そのとき成功への執着心が影を潜める。
そしてその影が潜まったとき、
息の詰まった閉塞感が消える。


すると上から下へと水が自然に流れるように、
落ち着きを取り戻すことが出来た。
人の成功価値観と自分の成功価値観。
そこに隔たりがあることに気づきだす。


成功にこだわらなくても、
成功するときは成功する。


成功者のおこなった技術は参考になる。
それを学ぶことは有意義だが、
鵜呑みにはしたくありません。


成功や幸せに執着しすぎると、
かえって自然体を失う。
自然体を損ねて生きることは、
本当の喜びを味わえないで生きるようなもの。



だから自然体の自分があってそのおまけに成功があるようなものかもしれない。


ただ成功にこだわって視野が狭くなっていたときよりも、
自然体の自分になれた今のほうがずっと見通しがいい。
そんな気がします。