薬酒つくり。
薬酒つくりに関心を持つ。
「いいちこ」へ大黒豆を漬け、
「テキーラ」へカシスを漬けてみた。
そして今度は中華街に出かけローズヒップなどを仕入れてくる予定です。
街中を歩いてみる。
すると公園にかりんがなっていたとか、
小ぶりのりんごがなっていた(他人の家で)とか、
いろいろと目ざとく目で見てチェックするようになった。
もちろん街路樹のいちょうをみれば、
「血をさらさらにするんだよな〜」という感じ。
関心を広げてみるとみる世界が違ってくる。
野草もやさしさをもってそこで風に揺られている。
その生命力。
自分と関係がないと思って気にも留めないものが、
本当は体にいい飲み物にもなってくれるんだな。
やがて命に変わるものなんだな。
野草と人との距離感がぐっと近づく。
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自分で作った薬酒。
自分の体と語り合う。
何が必要かを吟味する。
実はこの過程が大切なんだ。
自分の体を思いやりつながる。
感謝して野草をいただき自然とつながる。
この『つながる』ひとときが癒しにつながる。
強力な薬効作用があるお気に入りのサプリが100の効果があれば、
そのうちの50の効果が薬酒でも補えるかもしれない。
薬酒は速効性を期待するのではなく、
じわじわと効いてくる。
それがいいんですよね。
サプリも効果が強いと、
それに体が頼る。
強いサプリを飲み続けると、
時々起こることですよね。
自分の体温を押し上げてくれなくなる。
自力免疫力が減少する状況だ。
先人の知恵を生活に取り入れる。
そんな体験もいいなって思う今日この頃です。