楽健法という足裏でこねるマッサージ方法

楽健法という足裏でマッサージをしてあげる方法があります。
術者は足裏でマッサージをするのでラクチンです。


30分程度かけて全身をマッサージする。
筋肉を緩めると同時にリンパ液の流れを促進。
普段めったに触れられない部分を中心にマッサージをおこなう方法。
そのため効果が大きい!
ただからだが硬い人などは痛みが強く感じられるだろう。
だからマッサージははじめは柔らかい感じでマッサージをしていこう。
声をかけあって反応を確かめながらおこなうようにしましょう。
慣れてくると痛みもなくなります。



やり方の概要は次のようなもの。



(1)ペアになり受け手はまず横たわる。
脚部内側のマッサージ。1
術者は受け手のうちももの大腿部付け根を重点的にぐにぐにしてほぐす。


(2)受け手は次に足は横向けにしたままで身体を仰向けに。
脚部内側のマッサージ。2
そしてまた術者は受け手の大腿部付け根を重点的にぐにぐにしてほぐす。


それを右脚と左脚両側をやりましょう。



(3)受け手は仰向け。
脚部前側のマッサージ。
大腿部の付け根を重点的に静かに鼠径部から膝頭へマッサージ。


(4)受け手は仰向け。
腕の付け根のマッサージ。
腕を横に伸ばし肘を90度曲げて手のひらは上向きにする。
マッサージの流れは乳部分から上方向へなでるように
大胸筋上を気持ちよいようにマッサージ。


(5)受け手はうつぶせ。
お尻のマッサージ。
お尻の左側を右足で外へ押すような気持ちでぐにぐに。


(6)受け手はうつぶせ。
お尻のマッサージ。
外側から、左のお尻は左足で、右は右足で向こうへ押すつもりで。


(7)受け手はうつぶせ。
ふともも裏側をマッサージ。
ふともも内側を外へ強くローリングさせるつもりで。


(8)受け手はうつぶせ。
足裏をマッサージ。
土踏まずにかかとを乗せ外側に開くように。


(9)受け手はうつぶせ。
腕の付け根の裏側をマッサージ。
やや外側に回転を加え、身体の硬い人にはゆっくりと時間をかけて。


(10)受け手はうつぶせ。
肩と首の付け根をマッサージ。
左肩の付け根を左足で、
右肩は右足で、
深く押し下げて筋肉を伸ばすように。


(11)受け手はうつぶせ。
このステップのみ手のひらを手刀にして小指側でマッサージをしてください。
脊柱起立筋のマッサージ。
脊髄を直接押さえず、両側の筋肉を深く両手で伸ばすように。


以上です。^-^)