うちに住み着いたというか、
餌をねだりにくる猫がいる。
先日、体調が悪そうだった。
なんとその猫用に用意した部屋にじっとしている。
右目がずっと潤んでいてぬれていた。
近所の猫に攻撃されたのかもしれない。
「ちび」という名前だが、
もう猫の年齢で言えばおじいちゃん猫。
動物病院に連れて行こうとしても、
最大級の抵抗をするやつですから。
なかなかそうすることもできない。
仕方ないので猫のマッサージをする。
嫌がってあまがみしてくるが、
いつもよりも弱弱しい。
背骨を捜す。
ちょっと気になるところを見つけた。
調節をする。
後ろ足にも気になるところがある。
それも調節する。
あってはならない硬結や力なく虚脱した部分を見つけて対応する。
そして神経の通りが悪く感じるところを通すように経絡二点間のタッチ。
猫は体が小さいし柔らかいから簡単に調節できてしまう。
そんなことをしていたら、
翌日は目から出ていた涙が半減。
その次の日は普通に戻っていた。
実に反応がよい。
そういえば公園で馴染みの猫が体調が悪かったときもなそんなことをした。
人に頼まれてペットの調整もしたこともあった。
実際に私の手でどれほどのサポートになったかどうかはわからない。
だが猫や犬に同様のことをすると
うれしくなるほどくっきり回復することがある。
日頃の気功の功法トレーニングの賜物だろうか?
ちょっとだけそう思いたくなる。^-^;
ただ猫の場合は、
体調不良のときはしおらしくしているが、
なおってしまうと見事に他人関係の一線を引く。
そんな猫が多いようだ。
それもよかろうと思う。