「陰指圧」の本って気に入りました!

先日、御茶ノ水にいきました。
太田道灌のゆかりある太田姫稲荷神社へお参りするのが目的。
太田道灌についていろいろと調べていくうち、
その遺功のすばらしさに驚嘆。
とりあえず明治大学前のカザルスホールの裏手にある
太田道灌の姫が天然痘になったときそれを治した霊験あらたかな稲荷を祭った神社。
そちらに詣でてみようと思い立ちまして。


以前、カザルスホールでシルバ・マインドコントロールの講習会を受けて、
その講習会の休憩時間に湯島などを散歩しました。
そして地図も持たずに散歩をしたおかげでそのときにこちらの神社を
偶然見つけました。
ただ驚くほど古びた神社だったもので
夕暮れ時ということも手伝ってものすごくコワかった。^-^;
コワかったから一目散に素通りした記憶があります。


でも昨日はしっかりと小額ですがお賽銭を投げ、
皆様のご健康と繁栄をお祈りしてまいりました。


次に神田神保町にあるたにぐち書店へでかけた。
鍼灸や整体・オステオパシーなどの専門書店です。
だから私と同業者の方々はときたま足を運んで、
最新の治療専門書をチェックする場所。


そちらで驚くような本を見つけました。
おそらく知らなかった僕が赤っ恥です。
『陰指圧』という本を見つけました。
一般書ではなくプロ用の本という位置づけの本だと思います。


経絡についての記述もわかりやすいし参考になる。
イラストも秀逸。
いままで経絡についてさまざまな本を読んでみても
点と点の集まりのような感触しかもてなかったのが、
線に結ばれたような気持ちよさです。
この本で学べば僕でも少しは経絡知識が身になりそう。
そう感じられました。



また四足で歩くような図が描かれています。
手がここの筋肉が使われると脚のここの筋肉が対応して使われる、
そのような対応する筋肉がかかれています。

大変うなづける内容で日ごろ僕が頭の中で考えていたことと重なる。
だから直感的に「この本、いい!!」と躍り上がったのですね。
こうしてイラストにされて出版されているんだと驚きました。



衝動買いしそうになりましたがこらえました。
衝動買い禁止令がでておりますもので。^-^;
ですが次回たにぐち書店に行ったら買うかも。


この良書を気づかせてくれたのは
太田道灌のありがたい贈り物のような気がします。