小腸経と胆経の硬さは慢性疾患へとつながるらしい


『陰指圧』の本を読んでいてさすがだ!!と感じた。


健康な人ならば生理的な筋肉の柔らかさが感じられるが、
長年にわたり健康を害している方は小腸経と胆経が硬いという。


そのことは経験的に私もそうだろうと理解していました。
手の小指側のラインで肩甲骨にいたる小腸経部分が硬く、
足の小指側のラインが腰方向までいたる胆経も硬い。
このふたつの硬さがセットになっている。
立ち居振る舞いで硬さが目立ち、
呼吸と動作がうまく協力しない。
そして多くの場合なんらかの身体の健康を害するような不都合があるようだ。



体調改善には小腸経と胆経を緩めなければならない。
ここが緩んでなければ立ち居振る舞いの改善は難しい。
このように歩くのが正しいとかこのように立てとか
一般的によいとされる立ち方や歩き方を教えても成果は薄いものにしかならない。
改善しようにもここの特に胆経の硬さは頚椎と頭部との接する部分をずらすので、
それによって起こる頭部の左右の傾斜がぬぐえない。
数歩歩いたり長時間立てばすぐに頭が傾斜してしまう。
そして身体の重心が上へとずり上がり不安定さを増す。
そうなると技芸の練習成果があがりにくく、
身体の連動性が阻害され協調した楽な動きができない。



私はワーク前にボディチェックをするときに
「あなたはもうちゃんと立てるはず」とか
「あなたはもうちょっと立つために身体の改善を待たなければ」というときがある。
私がちょんちょんと足の外側を触ったりするとき
胆経の硬さをモニターしているのです。



それで身体の使い方をスムースに改善できる様子かどうか判断できている。
判断されるほうはどこで良し悪しを決められているかわからないかもしれない。
でもそのタネを知っていれば誰だってわかるようなことなのです。


だからその人の身体の解け方のレベルでどこまで胆経の硬さが緩み、
理想的な立ち方や歩き方ができる素養がもてたかどうか観ないではいられない。
硬さ次第では高度な立ち方や歩き方を学ぶのは身体がついていかない。
それなのに座学だけでいろいろ言い過ぎても時間に無駄が出てしまう。



そのような計算を絶えず頭の中でおこないます。


だがここの解き方はかなり工夫しないとめちゃくちゃ痛い。


耐え難いほどの痛みが出るのは、
潜在的に強力なこわばりが多年にわたり雪だるま状に増えた結果。
骨に近いほどの硬い筋肉と化している。
だからこの部分は解けないという施術をする友達もいる。
でも・・・・・改善するためには解かないとと思う。。。。。。


昔はこのめちゃくちゃ痛い難所をお客様に体験してもらわざる負えなかった。
現在はかなり工夫しているので『痛いですね〜』というお客様の
10倍は過去のワークを受けた方は痛みがでていたはずです。
それに痛すぎたためある程度までのリリースに留め置くこと。
それ以上はできなかったことが思いとして非常に悔しかった。
どうにか大幅に改善することができた。



それでもまだまだ痛みがある。
でもここを解くかどうかが大きな改善を手に入れられるかどうかにつながる。
そのことを理解して協力していただければ幸です。
私も研究等、日々がんがっていますから。