先日、バイオレゾナンス療法というものを拝見して


人間の体は肉体という物質からできている。


それはそうですよね。


でもその肉体とは感情というものに大きく左右されている。
それもなかなか納得できるところでしょう。


感情がネガティブになると胸腺部分に負担が生じて免疫力が落ちる、
というようなこともいわれていますよね。
そして感情が姿勢を作るともいいます。
暗い気持ちのときはうつむきかげんになり、
それが続くとそのような姿勢が定着してしまう。
そのようなことも起きるようなことが、
どこぞの本に書かれていました。


そしてとある人はたいていの病は感情のトラブルから起こるとも。。。
満たされない気持ちや欲望、
そして過ぎたるストレス。


そこが出発点でいつしか感情が肉体へ影響を及ぼし、
その肉体への影響が定着してしまう。
そのような経路がほとんどだともいいます。


私もそのようなことは多いと思います。


ただそのような病は気からというとき、
どのようにその気からと判断できるか。
そこに焦点を集めて具体的に見えるよう
アプローチができなければなりません。


そこがずいぶん難しいところなんです。


意外に私のおこなうボディワークでは体の隅々を見ていきます。
でも肉体という一定の質量かつ大きさがある。
だからいろいろと扱いえるようにするにも、
その技術面が深く掘り進められて対応力が向上すれば、
その成果も目に見え手で触れてわかる。
つまり関節の可動域や筋肉の柔軟性向上ぐあいなどを、
筋圧計や圧痛計などで変化を計測しようとすれば
誰にでもわかるようにプレゼンできる。


だけど病は気からの気持ちとか気分のようなものは
定量的にとらえられない感触があります。


そこをレヨメーターなどの機器を利用することで
判断しようという試みがあるのですね。


その手際をみたことがない方にはぴんとこないでしょう。
ですが私が先日拝見させていただいた感じでは、
なかなかの感触でした。