マグネットヒーリングを読んでみて


『マグネットヒーリング』(出版:産調出版、著者;ロジャー・コッグヒル)という本を読んで。


一見するとマグネットを使って体を癒すための本という内容と思いきや、
そればかりではなかった。


ネオジム磁石を使っての体を癒す方法など、
磁化水のお勧めのようなものも語られている。
だが冒頭から現代社会におきる電磁波等の体に対する悪影響を指摘し、
それに対しての対処法を紹介している本だった。


磁石によるヒーリングは、
オステオパシーの巨星であるDr.フルフォードの本にも、
彼が磁石を巧みに使って体の歪みを治療した内容が書かれていた。
静磁石を利用することで、
非常にパワフルな効果を生むことができるが、
その反面磁化インソール等の常用は勧められないという。

僕はパワーストーンもキレイだったり
石の持つ効能書きを読むと夢があったり。
楽しいもので少し集めているが治療に活かすという意識はありません。
よほど鋭い人?ならば実際に役立つのでしょうが、
私にはそこまでは感じ取れないものです。


ただ磁石の力は直接的に人体に影響を与えることは確か。
だからそれがDr.フルフォードのように利用するのは、
そのテクニックの詳細や忌避事項などを把握すれば使えるものになると思う。



そのようなところを求めていたのだが、
そのような内容は少なかったようだ。


だが痒いところまで手が届くようなデータを提示してくれて、
語られていることへの信頼度が高まる。


確かに私たちの生活は様々な磁力線により
かつてないほどの影響を受けている。
携帯電話しかり、パソコンしかり、である。


対策がなければ
長時間にわたる大量に浴びた磁力線により、
先祖が体験したことがないような影響を受けることになるだろう。
その影響は遺伝子の左回転のねじれに対してまでも及ぶ勢いだし、
胎児などへの影響がとても高いということも類推できるデータがでてきた。


体を癒すためには、
電磁波ストレスを改善するよう工夫がなされるといい。



余談だが
ダイソーという100円ショップにネオジム磁石を使ったフックがあり、
磁石だけ取り出してペットボトルの周りに巻いて磁化水を作っている。
一時間くらいするとほんとうにさらさらっとした飲み口のすっとした
おいしい水に変わっている。
ネオジム磁石は年月を経ても磁力の落ちない。
半永久的に磁化水が作れるわけです。
試してみてくださいね。