書籍紹介『病をよせつけない心と身体をつくる』

病をよせつけない心と身体をつくる―直観医療からのメッセージ
病をよせつけない心と身体をつくる―直観医療からのメッセージ』という本を読んで。


クリステル・ナニという、
人の病気の原因を見抜く優れた透視能力と豊かな学識を兼ね備えた
直感医療者が書いた本。
ニューヨークのもっとも忙しい緊急究明室(ER)で16年間、
外傷看護師として働いた。


病をよせつけない心を科学する医学系の本と思って読み進めたが、
スピリチュアル系の本でした。
クリストルの体験を通して彼女のリーディングが語られていた。


クリステルの言葉に私が身につまされることが容赦なく書かれていた。
他の本にも書かれているかもしれないが、
この本の言葉は私の思考や感情を変える力を感じた。
「私のことを見透かしているんじゃないの?」というようにドキッとした。


詳細はスピリチュアル系が好きではない方もいるので語りませんが、
私のワークに足りないものを指摘してくれているように感じた。
私が直感医療実践をすることはできないが、
もし幾分かでもそのようなものがありいかせるならばと思ってやまない。


たとえば『特定の病を招く気質や信念について』という章で、


◆病の症状をなくそうとしても、患者はめったに治らない。原因を治さなければならないのだ。
◆病気になうことで、本人が何らかの利益---感情的、心理的、実利的(たとえば財政的な援助など)---を得ている場合、どんな治療を施しても、良くならない。
◆特定の人格気質や個人的な信念は特定の病気と結びついている。


などERで得た貴重な教訓を伝えてくれている。



気がついたらお風呂で一気に読んでしまっていた。^-^;