自分の極性を理解したボディチェックを心がける


細かいことだといわれるかもしれませんが、
『極性』を大事にすること。
たとえば右手と左手の極性がありまして。
一般的には右手がプラス極で左手がマイナス極。
そのようにいわれています。


人体は体液が多く含まれています。
その体液の水分は水分子クラスターであり磁化しているんですよね。
特殊な方法で人体の極性をもつ磁力線をはかることもできるそうです。


磁石で実験するとプラス極とプラス極を近づけると反発しあいます。
プラス極とプラス極を近づけてばかりいるとエネルギーが失われる。
反発を繰り返させると磁力を失いだします。


反発すれば空間があきます。
それにもし人体のエネルギーが失われていけば不快になる。


施術家が気をつけたいことなんですが、
一般的に右手で相手の右側を触ってチェックすると
信用のない情報が得られることがあるようなのです。
私は一般的な極性なもので右手で相手の右側を観る。
そうするとやはりちょっと違和感があるんですよね。
右手で右側の背中を観ても触るときには左手で触る。
そうしたほうが繊細な凹凸まで難なく察知できます。


ただ右手側が一般的にプラス極と言われているけど、
個人差があるのです。
つまり例外がある。


ある施術家を志す方に左右の極性が逆転しておられていたみたいでして。
知る人ぞ知るレヨテストっていうものでチェックしたんです。
もともとその方は極性についてとかこまごましたことだから
って笑われたんですけどね。
でもいつか繊細な0.1mmほどの凹凸を感知しないとというときに
覚えておいてくれればいいんですけど。^-^;


ちなみに極性についてこだわりたい方は、
オステオパスのフルフォードやポラリティ等の書籍を読むといいでしょう。
奥義といってよい技もいくつもあって私には実用的な勉強となっています。
ただワークの時はわざわざそんなことを意識してしているとはいいません。
料理人が下味を整えるときの隠し味のようなものとして使っていますから。


同じような施術をしても結果に差が出てしまう。
細部にまで気を使いこだわるかどうかですよね。