天気予報で今年は花粉症がきつくなるといっておりました。
中国から来る黄砂の花粉よりも小さな砂粒が花粉と交えて、
より強く花粉症を引き起こす可能性があるそうです。
それにより今まで花粉症ではない方も予断を許さない。
情けないことに、
私も朝起きたときに目が痒かった。--;
結局は右腕を酷使しすぎたことで、
胸郭の形が変形していたようだ。
もちろんワークででの酷使です。
３日間で３〜４キロ体重が減る。
４キロ減ると靴がゆるくなりすぐ脱げてしまうのでわかります。
ここ最近にメインで取り入れているワーク方法なんですが、
１年前ならば複数回かかる作業も一度でより深部までリリースできる。
その様子を目の当たりにして驚いています。
長時間にわたる肉体労力分のみならず精神力にも見合った成果ですが、
以前の私の実力ではできないことや、
それ以前にそこの重要性自体にも気づいていなかったが
歩みを進めてわかるという体験。
それはなかなか潔いものです。
ただしお客様には痛みを極力軽減させる改良の成果で、
かえって深部まで実際に解かれた実感はないはずです。
私は「こんなに解けましたよ」などということはない。
解くのは当たり前のことをしているだけですから。
ただ「あなたはもうこの姿勢ができるはず」とはいいます。
この言葉を言いたいがために解いているわけです。
ずり圧を主にした筋膜リリースでの成果ですから、
その成果に見合った熱量を加えなければならない。
私は効率的な動きを研究して最小限の体の動きで
最大限の仕事をするように計算しております。
そのうえで３日で３キロ前後の減量はすごい。
体捌きができなければこの施術法はできません。
体裁き次第では術者が体をほんとうに壊します。
ただ右利きでまだ左右の腕を等分に使えていないため、
右胸部の周辺の筋肉が萎縮して硬化しています。
悔しいかな工夫を加えて左右差を消そうとしているんですが。
そのせいで先ほど申したように花粉症ぎみへ。--;
とりあえずは、
自力で問題点をケアして花粉症は改善できました。
もう眼はまったく痒くないです。
ただ鼻がいつもより出るので完璧ではないですが。
でもおかげさまで気にならない程度ですね。
だがこんをつめ施術をすればまたすぐにぶり返す。
ぶり返してしまうほど胸腺を圧迫してしまいます。
自分の身をつぶしすぎるとワーク精度に影響する。
だがお客様にベストを尽くしたいと考えれば、
無理を押していかねばならない。
これは私だけではなく多くの施術家もご苦労するところです。
よほど丈夫な施術家さんならばいいのですが、
私のようなもとの体力にそう自信がない方は、
本当に命がけでがんばっておられる人も多い。
「お互いよくがんばってるよね」というのが
そんな友達とあって別れるときの合言葉になっていますから。^-^;
