恐れを克服するために

エドガーケイシーのリーディングでの一説。


『恐れは、自己に関するものであれ、
他人が自己をどう思うか、
自己が他人にどう写るかに関するものであれ、
人類の病の大半の原因だ。
恐れを克服することは、
恐れを完全に退かせるもので精神的、霊的存在を満たすことだ---。』


子育てをしている母親が、怒りや恐れまたは破壊的感情を抱くと、
幼児が病気になることは知られているそうです。


恐れなどの感情が行き過ぎれば病を引き起こす。


その克服に「精神的、霊的存在を満たすこと」とあるのですが、
そのところがまだ私には勉強不足で確固とした実感が持てない。
自然界の物質的なエネルギーやもののよどみなき循環。
そちらを眼を凝らして観察して何かをつかむしかない。


いつかはその存在について理解したいと考えています。
だから今は遠回りでもその外郭をぐるぐると巡ります。


そんな気持ちで今日の王子神社参拝で10社めぐりが完了いたしました。



ただ私は今はまだワークのときの微妙な体捌きの研究が主ですね。


佐川幸義先生伝大東流合気の真実』という本があります。


「光の合気」とうたわれた佐川幸義先生の写真が
多数掲載されている貴重な本です。


その佐川先生の手足の位置や足親指やら構造力学を学ぶものには
ここにおくしかないという場にきっちり置いてあるように観える。
そのような気配がしていてみればみるほどものすごい。


ですが私が見て取れるすごさはまだ子供だまし程度のところです。
本当にそう思います。


私が今おこなっているワークは徐々に自分の身を痛める
過酷なものになってきています。
いつものことですが。。。。。


私が体の捌き方ができていないから余計に過酷なのです。
そう思い知らされます。


もう少し体捌きが練れてきてうまくなれば、
と思うのですが修行が足らないのでまだ苦しみそうです。


ただ何事でも物事を一心に極める人は、
「精神的、霊的存在」の境地にたどり着くのかもしれない。
そういうように思うのですが。