ジオパシフィック・ストレスがない神社仏閣の場

一昨日は世田谷区若林の松陰神社に参拝をしてきました。


半蔵門線三軒茶屋駅下車して徒歩で松陰神社まで。
世田谷線を利用して松陰神社前駅までいく方法もあります。
でも天台宗教学院、目青不動尊にもいく予定でして。
目青不動尊に参ると脇参道はあふれんばかりの白色のあじさい群。
日ごろ行く目黒不動尊とは赴きも異なり、
青目不動のお堂の前でおじいさんがでんっと腰掛けて休んでました。
ほのぼのとした空気が流れていた。


途中、太子堂八幡様と福寿稲荷へ立ち寄り、
目的の松陰神社へ。


2度目の松陰神社の参拝です。
松陰神社吉田松陰のお墓があります。
吉田松陰門下の優秀な人材は今の日本の礎を築きました。
私にしては珍しく本当に息が詰まるほど緊張する場所です。


よいお参りとなりました。^-^)


余談ですが、
中沢新一アースダイバー』という本を読んでみまして。
アースダイバー


縄文時代の東京の地図の付録がありますが、
そちらを観ますと貝塚、古墳、縄文土器弥生式土器などの出土された地と、
神社仏閣が位置する場とが符合しています。
東京がなぜ坂道が多いのかが縄文時代の地図を観ればすぐにわかります。


同時にこの地図を観ることで他にも感じられることがあります。
地中に断層や水脈が通ると健康を害すことがあるという。
これを「ジオパシフィック・ストレス」といいます。
川や池を埋め立てることで陸地が増えましたが、
昔から脈々と流れる地中の水流は途絶えて消えたわけではなく、
以前にもまして複雑に地中をはいめぐるように。
流れは高層ビルなどの大きな容積を持つうわモノが地中を圧迫。
そのためより複雑な地下水脈の流れになっているようです。


レヨメーターという器具を使うとジオパシフィック・ストレスが
おきている場所かどうかチェックすることができます。
とある高層ビル周辺で計測したときに嫌な反応が出た。
そこだけではなくて数件物好きにも調べたら。。。。。


鎌倉時代からの古くから移転していない神社を数件調べても
ジオパシフィック・ストレスは出ませんでした。
そのことは縄文時代の地図を観て納得しました。


神社仏閣めぐりが好きな方がいれば、
縄文時代の地図は要チェックですよ。