ダ・ヴィンチに両手で描かれた『最後の晩餐』


レオナルド・ダ・ヴィンチ。


もともと左利きだったそうです。
左手を動かすことで右脳が刺激されます。
右脳をフル回転させ創作活動をし偉業をなしました。


そのダ・ヴィンチがあることをして
「能力が飛躍的に伸びていい仕事ができた」と述懐している。


それは名作『最後の晩餐』を描くときのことです。


なにをしたかというと両手を使って描いたのです。
両手を巧みに操りバランスよく使いこなした。
その結果創造性が飛躍したと告白している。


右脳と左脳が絶妙なバランスで回転します。
脳梁により結ばれた右脳と左脳は、
本来は左右の脳がバランスよく働くときに
最良のパフォーマンスを発揮できるようだ。
全脳を活かすため思い描く仕事のレベルは、
いつもの自分の能力を凌ぎ想像を超えた結果を表してくれるだろう。



さすがはダ・ヴィンチ。



天才ダ・ヴィンチが実践したシンプルな能力向上方法。
それには他にもよいところがある。


両手を巧みに使い描き左右の脳を協調させて働かせる。
その場合は酷使している利き手を休ませ、
働きの悪いもう一方の手を活かすならば、
両手で作業に当たれる作業能率向上だけでなく、
利き手側の過労をも取り除いてくれます。
長時間作業でも肉体疲労が少なくてすむ。


今までの自分の能力の殻を簡単に打ち破る実践法となりえるかもしれない。
いくぶんの時間と練習は必要だが費用はかからない。


利き手や利き足側ばかりを使えばそちら側だけが筋肥大する。
このときの片側部分の偏った筋肥大が骨格をずらしてしまう。


両手使いをして両足使いができて偏らないで左右を使えれば、
このときに顔の左右がシンメトリーに美しく整うことになる。
骨格のずれが大幅に減少することになる。