デモ・ワーク会を無事終了しまして^-^)

8/19の夏休み。
デモ・ワーク会と称しまして、
三人の方に集まっていただき、
ワークの概要説明およびデモ・ワーク。


無料でとさせていただきましたら、
皆様、お土産を持参していただき
かえって多大なご負担をさせまして恐縮いたしました。


現在、ボディワイズでは新規のお客様の募集をしていません。
それなのになぜデモ・ワークを観ていただくの?というのは
ボディワイズの広報活動をしたいというわけではないのです。


筋膜リリースをすることで体にさまざまなメリットがあると
日記等で紹介し「ほんとにぃ〜?」と思う方がいるはずです。
そこで多少なりともそのお答えできればという気持ちでした。


また私のワークスタイルは、
基本は書籍などで学んでいますが、
それをそのまま使うことは少ない。
筋膜リリーステクニックといいつつも、
筋膜を解くため圧をかけることもしますし
オステオパシー等の知る限りの技術を多用。
多くの効果をあげるための独自の工夫を加えています。
独自性があるゆえに、
「なぜそのような圧をかけるの?」という意図はわかりづらいと思う。
だが体がゆるゆるになる実感という形で感じていただけたのでは。



デモを受けたいと立候補していただけた方がひとりだけでした。
ワークで緩めてから「ほ〜ら解けた」という古典的なプレゼン。^-^;
たとえば腹部の内臓部分などを緩ませてから触っていただくと
ゆるくなっているのに気づいてくれたはず。


それに最初に仙腸関節部分を緩めた時点で、
いつもならば体の表層筋部分という鎧が邪魔して内部が見えないのを
ある程度見えるようになっています。
すでに本人が日頃気になるところ以外の部分のしこりが見えてきます。
すると「ほら、ここにもしこりがありますよ」って自覚してもらえる。
それに参加者の見学役の方々にもしこりのありかがわかりやすくなる。


実際の話、
ワークデモを受ける方はそれなりに充実されることも期待できますが、
見学なさる方は途中でホントに20分もすれば飽きるものなのです。
でも、そこをグググッーとこらえていただいていただけたこと感謝!



筋膜の癒着量が少ない方でしたらソフトでエフェクティブな、
筋肉が鎖状になっている連関性の気づきを深めるようにする。
そんなこともできますし。
筋膜の癒着量が多い方でしたらハードに筋膜の癒着部を
バランスをとりつつ不要な部分をどんどんとリリースする。


いろいろと解説をしながらと思いましたが、
お一人だけのデモ希望者でしたので、
完全にいつもの私のペースでワークをしてまして。


まぁデモで解けるようなものは、
10回のワークで解ける1/100にも満たないはず。
そのためインパクトも少ないのは否めないところです。



筋膜のお話や姿勢についてお話でき、
ボディワーク屋さんらしいイメージの概要を味わっていただけたかもと。
そして広義のボディリーディングに属する
姿勢や動作を観るだけで硬化した筋肉部を指摘する技術に驚かれたとのこと。
ボディリーディングを深く学ぶようになれば、
ひとりひとりのお体の個人差を瞬時に感じ取れて役立つ技術なんですよね。


私は私で
「こういうワークスタイルがあるんだな」と、
見知っていただけたことを光栄に感じました。
関心を寄せていただけることほどありがたいものはありませんから。

        • -


あと気づいたことは、
デモのときうちの部屋ではスペースの関係上3名以上人を呼べない、
ということでした。


またいつか、
折をみてできればと思います。