365日、10年と続けていけば伸びられる

サッカー選手をしていた 秋田 豊の言葉を記します。


『それが365日、10年と続いていたら、すごい伸びになるでしょう。』


『僕はあんまり器用じゃないから少しずつ。
だけど、それが続いたら、すごい伸びになるでしょう。
それに関しては、自分に自信を持っている。』

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秋田氏はすばらしい運動能力と素質がやはりありまして、
そのような才能を持つ人物でも第一線で活躍するには
ひたすらプロとして集中してきたということでしょう。
天才肌ではないが体調管理や栄養管理も含め徹底していました。



私は器用ではありません。
秋田氏のようなレベルの話ではなくて。
そんなコンプレックスを持っています。
特別な集中力もなく才能もないのです。


でもそれを嘆いてもしかたなく、
それを補うよう少しずつ学んだ。


意地と執念と義務感のぶつかり合いのようなものです。


さまざまなお客様のニーズを聴き察知して課題をいただきました。
その課題を解決するために学び研究させていただいたおかげです。
休日とは名ばかりの徹夜続きで資料やアイデアをひねり出す日々。
常に脳を仕事に集中させすぎていますから
気が休まるのは散歩をしているときくらいでしょう。


そしてているうちに
『365日、10年と続いていたら、すごい伸びになるでしょう。』
という言葉の通り少しずつ伸びてきた実感を持てるようになりました。


どえらい抽象的な言い方をすれば
付き合いのあるオーラが見える数名に
ワークを受けた前後のお客様のオーラの色と強さががらりと変わる、
と驚かれました。


生命エネルギーは気血の流れによります。
それをブロックするものを取り除く作業の効率化が促進され
気血の流れが活性化されたのだと評しておられるのでしょう。


オーラが見えなくてもリリースされた筋組織や内臓の柔軟性の向上や
姿勢の安定維持の様子を観ればわかりやすいものです。


ただし続けるために多くのものを犠牲にしてきました。
犠牲を払ってもつかみたいものも世の中にはあります。


あたりまえのことをやりぬくのは骨が折れます。
施術をする方々はお客様に対する責任が重く、
骨が折れる道を歩くのも一興と受け入れる。


そんな終わりなき道を歩き続けるようなものですから、
その意味で私などはどこまでいっても青二才なのです。


問題は「どこまで」「どのように」”続けられていくか”ですね。