神保町のたにぐち書店へ

昨日、たにぐち書店神保町店へいき
アプライド キネシオロジー シノプシス改訂版』をみてきました。


20000円を超す高価な本ですが
700ページにはぎっしりとAKの技術や知識が詰まっていた。
この本をみているだけで、
様々なイマジネーションを膨らんでくる。
後日購入するリスト入りが決定しました。




あと気になった本について。
一冊目。
ディープティシュー・マッサージ―深部組織に対するマッサージ理論とテクニック
プロにも参考になる点が多い良書です。
都内の図書館を調べてみると所蔵しているところがあるようですから、
マッサージ関係に関心がある方はぜひ!


二冊目。
『ザ・ハート・オブ・リスニング』
http://www.e-ep.jp/cgi-db/s_db/kensakutan.cgi?j1=4-7825-tt-160
ラニオサクラルへのアプローチ技術の本です。
前半はサイケデリックな絵が象徴する内容です。
スピリチュアルを好き嫌いがでるでしょうね。
後半の技術編が秀逸。
紹介される技術量も多く写真が豊富でわかりやすい。


ラニオサクラル系の本の多くはイラストをメインに詳説してます。
それも大変みやすく理解がしやすい。
頭蓋骨や仙骨の緻密で繊細かつメカニカルな世界を描くには適切でしょう。


でも技術を実演している写真をみたほうがまねしやすいという人もいたり、
イラストの詳説部が理解を助け出すのは理解が進んだ後であり、
学び始めの人には敷居が高く感じられる。


『敷居の高さ』感を乗り越えられないようではダメという考えもある。
私的に言えば、至極そのとおり。
時間をかけて励めばいいだけの話で、
あきらめないでがんばれないならばダメだと思ってしまう。


でも敷居を低くすることで
多くの人に価値を享受できるようにしてもいいのではないだろうか。
そんなときは写真のほうがなじみやすいかなとも思います。


様々なボディワークや施術についても、
敷居の高さが取り組む障壁になるとも
常々感じている。


いずれ敷居を低くすることに専念したい。
そのような希望を昔から強く持っています。
私はもともとは自分に厳しいタイプではないんです。
でも敷居を低くできるのは自力がついた後なのです。


だから厳しくして自己成長を促している。
というわけなのです。


ちょっと脱線してしまいました。。。





たにぐち書店を後にして、
太田姫稲荷神社へお参り。
それから神田明神へ。
神田明神は背広を着た人が多かったですね。
一昨日では人の歩く隙もないような参道だとニュースで観ていたが
そこまでではなくてすんなりと。
遠目でお参りしてきました。


もともと神田明神は将門の首塚の地に祭られていた。
そこから現在の神田明神の地に移転してきたのです。
帰りには将門の首塚へお参り。


一種独特な空間。
気が引き締まる神域です。


石の冷たいベンチに腰掛けて手帳を広げ20分ほど考え事をする。
亜東書店という中国語の武術書も多い店で立ち読みをしていまして。
少林拳 珍訣秘要』という本は買いました。
でも他数冊の気になる本は買いませんでして。
そのときに見た本の内容を書き留めていました。^-^;


ひっきりなしにお参りの方々が目の前を通る。
行列ではないがお参りの足は途絶えなかった。


多くの人々を引きつけて止まない物語や何かがそこにあるのでしょう。