情熱を持ち生きるならば体の芯が温まるのだろう


全力で生き抜きたい、
だから健康でいたい。


健康になるために、
生きているのではない。


本当に自分がしたかったことを我慢し、
生きる情熱を失うときに体の芯を冷やし病になることがあるという。


自分の生に全ての責任を持つ。
前向きに生き納得のいく運命を創造していく。


自分の身の回りの環境や人間関係から悪因が始まり病気が生じたならば、
その病気が付け入る隙がなくなるのだろう。


完全燃焼して生きる情熱心には
体の芯を暖め病を癒す力がある。
そういうことが効くこともある。


。。。。。。



そんなことを
日蓮宗池上本門寺の大坊本行寺に出かけ
ご臨終の間の柱の前で考えていました。


ご臨終の間では日蓮聖人がご入滅になられるまでの約一ヶ月、
この柱に寄り掛かり、
多くの弟子や信者に法華経立正安国論を講義なされました。
自分の命の最後の最後まで、
衰えた身を省みずに生きた。
そのときの聖人の姿が脳裏に浮かぶ。


何事かを成したいが為にその体と寿命を活かしきるなれば、
これぞよき人生と申せましょう。