低血糖という隠れた影響力

「血糖値が高いけど〜」というコマーシャルがテレビから流れてきた。


このCMの商品は血糖値がいきなり高くなるといけないのでということで、
糖が徐々に吸収されるというようなものなのかもしれません。


ちょっと視点が変わりますが『低血糖症』をご存知でしょうか。
関心がある方はぜひネットで『低血糖症』を検索してみてください。m__m




施術家以外の方にはマニアックな話になり申し訳ないのですが、
先だって「アプライドキネシオロジーシノプシス第二版」を購入。
その本のなかにも『低血糖症』について語られています。
アプライド キネシオロジー フローチャート マニュアル(下巻)」に
低血糖について詳細と対処法が語られていてる。
読めば読むほど重要なものだと痛感してしまう。


アプライドキネシオロジーは高度に繊細でスキルフルな技術。
本からだけで技術を学び取るのは、
ちょっと難しいような気がします。


そこが問題なのですが。。。


他の施術法では糖質について語り対応するものは少ない。
だからこそアプライドキネシオロジーの存在価値は高い。


低血糖について考察していこう。
糖分を摂取しても代謝して体全体にくまなくとどけられなければならない。
糖分の代謝力が減退すると様々な問題が出てくる。


たとえば切れやすい子供たちを調べていくと、
代謝が阻害され大脳に必要な糖質が欠乏しているケースがある。


脳や神経は非常に多くの糖を使って活躍する器官です。


子供たちの脳に糖質が十分確保されなければ思考力も落ちます。
外的なストレスを受け止め最適な対処・対応法を熟考する前に、
古い脳部分の生存危機を刺激して本能的に牙をむいてしまう。
対処や対応をつかさどるのは糖質を多く費やす必要がある大脳です。
糖質欠乏となれば大脳が働きづらくなってしまうのですね。


また切れる子供たちよりもより糖質が欠乏する反応は無気力化だ。


低血糖症であれば学習能力が低下する。
大脳が働きにくくなるためです。


そのような生理的な仕組みが内在する。



その他の顕著な低血糖症の症状を訴える人の報告では、
神経質、極度な疲労、めまい、欝、消化不良、忘却、不眠症、常時不安、
心臓の動悸、筋の痛み、その他、実に多くを訴える。





ちなみにすい臓が問題で引き起こされるケースでの低血糖をアンケート的に伝えると。

低血糖
1 めまい、立ちくらみになることがある
2 甘いものを食べたくて仕方がなくなることがある
3 食事を抜いたり、食事が遅くなると
  怒りっぽくなることがある
4 常にお腹がすいている
5 疲れ、震え、虚弱を感じることがある
6 食後に落ち着いたり、体調が良くなったりすることがある0.
7 緊張、不安、心配を感じることがある
8 イライラを感じる、気分にムラがあることがある。
  または、うとうと眠たくなる時がある
9 カフェインを取らないと活動的になれないことがある
10 食事の1時間から3時間後にお腹がすく
11 集中力の低下や落ち着きがなくなることがある
12 物忘れ、記憶力の低下を感じることがある


気になったらかかりつけ医へ検査を依頼するといいと思います。