先だってお客様がとある治療院へいかれましたそうです。
そちらではAK(アプライド・キネシオロジー)を取り入れていた。
AKでは筋力検査を利用することで様々な情報をチェックしていく。
まずはたとえば利き手の右手の親指と小指をつけてリング状にする。
アレルギーチェックであれば、
左手にスギ花粉の入った小瓶を握らされて胸の前に保持。
スギ花粉アレルギーがなければリング状の指の力が入り続けている。
スギ花粉アレルギーであればリング状の指の力が虚脱していく。
そのような反応を起こすことを利用しての検査。
第三者の検査人がその指を引き離すという感じ。
やり方は指で輪を作るほか、腕の三角筋や大胸筋など他の様々な筋を
インジケーター筋として適宜利用することもできるので
指を突き指していても大丈夫。
指をリング状にした検査のほうが省エネ型なのかもしれません。
そしてさまざまな食物アレルギーなどをチェックを受けられたそうで、
思いもしない食品にアレルギー反応を起こしていたのだと驚かれたそうです。
この方法をもちいて薬物が自分に合うかどうかを調べることもできる。
健康維持のためにサプリを購入して飲んでいたのが、
量が多すぎたり少なすぎたりすると効果が発揮できないこともあるし
かえって体に害となることもある。
そのようなことも調べることができるため重宝するんですよね。
最近ではAKを研究し独自の工夫を加えた大村 恵昭医師が書いた
一般の方のためにわかりやすく検査法を解説した本がでています。
『「O-リングテスト」超健康レッスン―病気を予防し、若さを取り戻す (別冊すてきな奥さん)』や
『O-リングテスト入門』など。
後者の『O-リングテスト入門』は、
河出書房新社 から(2009/4/21)に発行された新しい本で、
特に興味深かったのがガンの対処法がいくつか紹介されていたことだ。
テロメアとガンの関係を解説しその対処法として足三里を押したりと
他には摂取したい食品を伝えたり気功や太陽エネルギーを利用したり、
様々なアプローチを解説してあった点です。
検査することだけに絞った本ではなく、
検査をする過程で得られた効果がある対処法を挙げてくれています。
医師がデータを取りながら徹底検証した点も評価が高いと思います。
またO-リングテストの公式ホームページもあり、
そちらではバイ・ディジタルO−リングテストに
相当の知識と経験があり、実力があると認められた先生のリストもある。
それに「ORT友の会」というホームページでは
医師等に専門的にO-リングが取り入れられ研究されている様子が伺える。
関心が深ければ参照してみるとよいでしょう。