お客様の鼻がかっこよくなった感じがする。。。


今日のワークで驚いたこと。


長い間、定期的にお通いいただいている男性のお客様がおられます。
もっとも古くからお通いいただいているお客様のおひとりです。


毎回、前回よりはるか上を目指す。
それを必死に繰り返してきました。


今回はどこを徹底して対応すべきか、
数日前から必死にプランを立てていく。
ただ結果的に自分の現時点での技量では
対応できないというレベルが判明することもあり、
そうなると技術を磨き工夫していかねばならない。


出版され市販される施術の技術書はほとんどは目を通してます。
それでカバーできるものだったらそれを使えばいい。
でもカバーできないものが7割くらい含まれている。


だから大変なんです。


毎回の施術ではアレンジを加え、
新しい技術につながる発見を実用化してつぎ込んでいったり、
体の捕らえ方を初期段階から見つめなおして再構成したり。


しのぎを削る戦です。


それゆえにそのお客様の体の設計図は
緻密な回路図のようなドローイングができるほどです。


施術前に立ち姿を見せていただくんですが、
いつもと違うところがあるんです。


姿勢は以前のことが思い出せない。
いい感じに移行する道を順調に歩んでいます。


ですが本日特に目を引いたのが、
「鼻が・・・違ってみえる!」
「顔の彫が深くなって見える!」
以前とは変わってきている感じなのです。


かっこよくなってるんじゃないの?!^-^)v


お世辞抜きです。



後頭部や胸郭や筋肉のつき方や
さまざまな改善が徐々に蓄積されていきます。
それにより一朝一夕では変われるものではない。
そんなレベルがある。


自分の身体状況を把握できていないときには、
ほんの数回でかっこよく変わってほしいと思う。
もちろんそうできるならばそうしたいのですが、
簡単にそれは無理というのは証明できるのです。


それぞれの各人に対応した体の変化に必要な改善は、
その人に見合った改善の蓄積量が整ったときに
「おぉ!」と私が驚くような感じでおきる。


そんな風なものなのです。


鼻の形がよくなっているというのは、
そのお客様の症状にとって華々しい改善の確定因子のようなもの。
そういった意味合いが含まれた喜ぶべき変化です。


うれしいですね〜。


ついにここまで!