せき止められていたエネルギーがはじける体験を

『光の医学』という本のP191に興味深い文章があった。


ロルフィング法のような深いボディワークの経験をしたことのある人々は、
体の敏感な部分を励起し、
せき止められていたエネルギーがはじけ、
ひとつあるいは複数の色がぱっと光を放つのが脳裏に見える、
という。
体内にせき止められていたエネルギーが解き放たれると同時に、
閉じ込められていた光エネルギーがそれに応じて放たれるのだと私は見ている。」
と述べられています。


深層筋が緩められた際の面白い表現の仕方ですね。


深い部分にせき止められているエネルギーがあるとき。
それを深い部分に好影響を与えるようボディワークで
せき止められたエネルギーを流してあげることで
体の鋭敏さを取り戻せる。


深い部分にせき止められたエネルギーとは?


エネルギーとは何かが具体例が挙げられていないため
具体性に欠けた表現でぼやけていますよね。


そういったものがあるのかなと、
他人事のように思える人もいると思います。


ただ筋肉の硬化した部分はリアルな物質です。


体の奥に何かごろっとしたものが見つかったとします。
あるいはソフトに触れただけなのに感じられる
「なんだーこれは?!」という激痛があるところなど。


体の深部にはさまざまな異物化したものが眠っているわけです。


そしてそこをリリースしなかったら?
それ以前にそこに気づかなかったら?


そこをアプローチせねば
せき止められていたエネルギーがはじけることが
起こらないこともあるのでしょう。


私ごとですが少しずつですが人体のからくりに関わる重要な部分が見えてきて
それが改善するとどうなるか、
そしてそれにかかる時間や労力も測れてきました。


個人的にできるだけ、できるだけ多くの方々に
「せき止められていたエネルギーがはじける」感覚を体験してほしい!
または体験する前のそのようなことがあることをその目で確かめてほしい。


体のらくりを紐解いて知り自分でできることを見つけ対応する技術を得てほしい。


そう考えてきました。


その個人的な希望をかなえるために行動したい。


それが昔から考えていた私の次のステップです。
羽ばたく時期が来ているように感じています。


私の念願の研修へ着々と歩を進めています。


業態変化は失敗やリスクをともないますが、
成長にはやってみてどうなるかの試合のようなものが必要です。


がんばろう。