知る人ぞ知る日月神示という本があります。
妄想と現実の狭間を旅するようなものとも思える世界観ですが、
私に取りましては参考になるところも多々あって愛読しています。
その日月神示には、
「完成から大完成へ、大完成から超大完成へ向かって進みゆく」
という言葉があります。
スパイラルな螺旋階段を登っていくような仕組みでしょう。
施術などの技術ものもいったんは完成したと思えて大喜び。
でもその先がある。
だから浮かれてばかりはいないで、
気を引き締めて進み続けていけよ。
そうやって成長をし続けられます。
光明が差す言葉に感じられます。
施術をさせていただいているときに思うのですが、
以前の私ならばこれで完成したと思っただろうと。
それが技術に磨きをかけていけばもっと完成度を!
次への目標ビジョンがありありと浮かんできます。
そしてそれはお客様にしてみましても、そうです。
たとえばバレエやコンテンポラリーダンスなどで
日夜がんばっておられるお客様。
それに武道関係でがんばっている方々。
つねに成長を繰り返して進んでいかれる探究心と情熱には、
頭がさがります。
人の体の完成も、終わりがない。
きっと完成から大完成へ、
そして超大完成へ向かう。
体の使い方を学んで育まれた感性は、
深く魂に記憶に刻まれます。
本物であればあるほどそう。
必要なときはいつでも再現できる。
たとえ忘れかけていたとしても
なんらかのきっかけですぐ思い出せる。
私は輪廻転生があるならば
来世にもいま身につけた磨きをかけたものは継続されると考えています。
というか、
そうであってほしいなと切に願っている次第です。
永遠に完成を極める旅に終わりはない。
いつか極められるときがくるために、
今の努力が積み重ねられていきます。
そう考えていると、
楽しくなるんですよね。^-^)