高血圧であれば、
医師により処方された高圧剤のような薬や、
食事療法等で改善をこころみることもできるでしょう。
それらが一般的にお勧めできることと思います。
ただ胸郭全体の器質的な問題があるときも多くて。
胸郭は肋骨の形状や脊椎の並びの異常なども含め
心臓にかかわる神経の伝達に問題が出たり
心臓に圧迫がかけられて心臓の機能が制限されたり。
そのようなときの高血圧は、
理由が胸郭の形状異常ですから、
それを改善させるためのアプローチをしていくことも
視野に入れたほうがいいこともあります。
たとえば////
一時は血圧の上が235にも至っていたお客様が
施術を長い間受けていただきました。
その成果も手伝ってか
胸郭の形状が変化して柔軟性を帯びてきました。
高血圧の方は腕や肩などの部位についても相当な固さを示して、
ときには腕が高くあげられないという特徴もありますよね。
それなども、施術時は痛い思いをされましたが
いまではかなり180度グルリと回せるほどに。
肋骨も岩のように固かったのですが、
押せばぐにゃりとグミ状の弾力をもってはねかいしてくる。
横隔膜部分の下が硬直してみぞおちがかちかちでしたが、
ここの固さも心臓の動きを
下方からの圧迫で問題を生じさせます。
そちらもかなりの改善をしてきたようにおもいます。
そしてここが間違いなく改善された状態を
維持するため最重要なのですが
立ち方なども、めっきりスキルアップいたしました。^ー^)
これがなければ、慢性的な高血圧に悩んでいる方は
多くの場合が再発しているようですから。
そのように変化してきて
130台の正常化したことを
確認させていただいたことがございます。