経絡にて不眠症対策

不眠症


なってみるとつらいものです。


日中にダルさが抜けきれない。
明日に大切な仕事があれば休んどかなきゃと、
焦りさえも感じてきます。


お客様の中に、過去に過度なスポーツをして、
それにより肺経を痛めている方もいます。
または心経や胃経なども、不眠に関係します。


ということで、
肺経・心経・胃経などに関連する関連筋をチェックするんです。


たとえば肺経ならば、三角筋や前鋸筋や、その他大勢。^-^;
主要な筋肉を記憶しているから、
それに該当しているところをみるときに注視いたします。


すると野球の投手などをなさっていた経験がある人ならば、
ほぼ間違いなく肺経にかなり深いダメージがありますから。
割り出されたその目的の関連筋をリリースしていく。
すると不眠の傾向がリリースの進度にあわせて軽減。


少しずつでも良くなって行かれるといいですね。


ただ、起立筋が硬すぎてということで、
交感神経がいつでもON状態で副交感神経に移行できずに
寝付けない人もいますので。
そうなってくると起立筋は膀胱経ですから。
上記の不眠の3つの経絡には収まりきれない。


つまり代表的なところをおさえつつも、
それにより臨床で効果が出るようなものを
独自に取り揃えておくことが必要ですよね。


そうなってくると深い読みが必要になってくるわけだと思います。