一時的に体の内部がスケルトンイメージしやすくなる

ずっと風邪を引いて正月に寝ていた時の感覚。


肉体が動けないために、
不思議なほどイメージが豊かになっていたようです。


目を閉じて自分の体の中の骨を感じ取ろうとすると、
まるでX線をかけてビデオを撮影したかのようです。


くっきりと自分の体の骨の位置や関節の組み合わせ感が、
視覚イメージを延長したリアルなイメージで描ききれている。
目をつぶって体をゆすれば、
布袋の中に浮いている骨が少し青白くもある像で映るし、
どこから眺めたいかも瞬時に上下左右思い通りのところから動的に眺められた。


体の中の筋肉の左右差が、寝過ぎたために均衡がとれていったことからも、
このようなイメージ像を計算で描き出せるような感じを強めたことだろう。


薬局へ買い物に行く時にも、軽く目を閉じると、
ケルトンになっていた体の骨が、骨だけが動いている像が見えてくる。
それにより左右差の微調整が効いた。
その微調整通りに修正を加えると体が軽いし空気のようになって大気に溶け込む。


実に面白いピュアな感覚だ。


力が入らないようでいて、
かなりの重さの遠赤外線ドーム型サウナをいつもよりも軽々と持ち上げている。
力みがない感覚でもある。


”気”というと日本だと精神的なもののように感じるかもしれないが、
中国では物質的なものとして扱う。
私も気は物質だと思っています。
気の作用で動くことができるような感覚に、
筋肉を使えなくなった時だから一時的に目覚めたのだろうか。
かつてやはり気の使えるような感覚を得たことがあったので、
懐かしく思い出すことができた。


肉体を動かすと意識したときの感覚とは、
あきらかに次元が違う不思議感覚ですね。



ただこのような力も、
施術での左右差がどうしてもでてしまう動きの連続で埋められてしまうのだろう。


どうしても筋力に頼るような動きをしてしまう。
そこを抜け出せればすごい人になれるんでしょうね。^-^;


あとこの力はもって数日でしょう。
ただ以前はもって一晩くらいだったので2〜3日続いていづだけで進歩なんですけど。。。


難しいことと思うが、
どうにか維持できるように工夫したいですね。