最近、フェルデンクライス・メソッドのCDの聞き流しをして勉強中で

最近、部屋で仕事をしているときに、
フェルデンクライス・メソッドの故 安井武氏のATMを指導しているCDをかけてます。
(S様、ありがとうございます!m__m)


ATM とは(Awareness through Movement=動きを通しての気付き)のこと。
先生が言葉で動きの指示をします。
生徒は指示された動きをするのですが、
もっとも楽にスムースに動く方法を探すため多くのパターンで指示された動きをしてみます。
そうすることで、動き方の再教育をしていくわけです。


私には、ATMのCDを聞いています。
エンドレスリピートで、
一枚のCDをぐるぐる。


とりあえずは、
スピードラーニングじゃないけど、
ただ耳に入るように聞くだけです。
夜寝るときにも、かかっています。



最初は動きながら聞いてみたのです。


ですが、
どんな動きをせよといわれているのか、


イメージできてません。
実際に動きを身体で追っていけば、
まったく指示と違うことをしている。
それがわかるのです。^-^;



そんなときに、CDの音声の中で、
私みたいな生徒をみつけた先生が、
微妙に落胆したような声でしょうがないよなぁ的な声のトーンで、
指示をより厳密にしてくれます。



なぜ、私には動きの指示がイメージできないのか?


私が問題ありなのか、それとも?


そんなことを考えこんでしまう。



おそらく言葉での指示には、
自分の思考回路と似ている場合には、
すっと身体が指示通りに動きイメージできるのだろうか。
言葉遣いや、説明のときの表現方法によって好みがある。
そういったところにも関係してくるのだろう。


もしもそういったことでムーブメントシーンをイメージできないのであれば、
なんども耳にしてイントネーション等を耳に慣らせば違和感は消せるだろう。
それからムーブメントを伴いつつ聞いてみてもいい。


ですがこのCDをただ聞くだけでも利益があります。
ATMで発せられてるアドバイスを断片的に聞いて、
その言葉は使えそう!というフレーズが、
うれしい特典のように散りばめられてる。



自分の頭の中では既知のことでわかっているものの、
人に言葉で言われて耳から聞いてみると新鮮に聞こえてきます。


耳から入ってくる言葉は、
映像を観る以上に想像力が働いて印象に残るのかもしれません。