書籍紹介:【リンパティック・システムの誕生】

シンクロ・バイブス』という本があります。
内容はというと、
91年発行の本書が記録したラスタファリアンの“リアル”は、日本人の価値観に根底から揺さぶりをかけ、大きな話題を呼んだ…。07年、多くの声にこたえ、“伝説の書”が現代によみがえる!86年、ジャマイカへ渡った日本人ミュージシャン、“KEITA”が現地で学んだ思想、医術、生活術を、美しい写真・挿絵とともに綴った、ジャマイカンライフのビジュアル・ドキュメンタリー。


今の日本とはかけ離れた感性のジャマイカンライフ。
それに衝撃と羨望の目を向けることとなりました。


こちらの医術というところがどういうものか。
興味、わいてきます。


そちらが紹介されているのが下記の本でした。



リンパティック・システムの誕生
ジャマイカラスタファリアン、植物学者、治療家のオーウェン・“バガ”・フォレスターは、30年に及ぶ調査・研究の結果、人体が「生命の3つの川」すなわち「リンパティックス」を通じていかに機能し治癒するかの真実に辿り着いた。本書では、「リンパティック・システム」の概略を公開、新時代の健康法を提唱する。




55ページの小冊子程度の本です。


内容の一部は、
アマゾンの「なか見!検索」で、
手書きのイラストを見ることができます。


こちらの本を購入してみて、
他にもいくつかのリンパの流れを独特な分析で観てとるオーウェン・“バガ”・フォレスターの、
鋭い感性が見て取れました。


こちらのイラストイメージをどう施術に活かすか?


今までの施術を改良し生命力を向上させるための仕込みとして、
そこにアクセスしていけましたら、免疫系の向上を図れるかも。


そんな期待感を持つことができました。


以前、ロルファーをなさっておられる方から、
「リンパは面白いですよ」と聞いていました。
専門的なリアルな解剖学的実証から得られたフランスの研究者の成果から学んだ方が
そういっておられたことを記憶しています。


おそらくオーウェン・“バガ”・フォレスターのイラストは、
そのフランスでの研究された成果物とは差異があるかもしれません。
ですが私の人体に対するイマジネーションを広め深めてくれました。


どうやってこれを今の私の施術に取り入れればいいか。
「はて、どうしたものか」となりますが。


いつかこのイメージと重なる臨床がでて、
こうしたら使えるというようなアイデアが閃くことがあるのではと考えています。^-^)