気功とは生まれたときの元の気に戻す技術なのかも

気功というと、
流派に分かれ型がいくつもある。


ただそれはそれぞれの目的に特化したことにより生まれたものだといえるでしょう。


たとえば
易筋経という少林寺にて生まれた気功は、
達磨が座禅をし過ぎて足腰や筋骨が弱ったから筋肉をしっかり鍛えましょうという目的のもの。


華陀という華佗五禽戯という気功は、
虎・鹿・熊・猿・鳥の5種類の型があり、
華佗の弟子の呉普がこれを実行していたところ、90歳になっても丈夫な体を保てたという。


郭林気功という気功は、
郭林さんが自らの癌を治すための勉強をする上で創りだした。
そして自らの癌は完治したといいます。


といったように各論的に概要を見るだけでも、
成り立ちがあります。


ただそれぞれ各々が気功という概念で括ろうとしているには、
全てが気を用いたアプローチでであることを示唆しています。


では気って、なに?


そのような素朴な疑問があるでしょう。


考え方ですが、
七田眞氏の本によると、
生まれ落ちたときには
気の元としてなりたち、
それが元気いっぱいの時期を越えると徐々に気が少なくなっていく。


うさんくさく思われそうですが、
波動測定器というものがあって、
0歳から30歳くらいまでは+18くらいの数値がでていると良好とされ、
そこから月日が経って年齢が増すに連れて、
これくらいの数値があればよしとしようと
徐々に数値が下がってくる。
たとえば51歳から55歳は+13だそうです。



つまり若いとき、特に私達が生まれ落ちたとき、
そのときがもっとも気が強く満ち満ちています。
赤ちゃんがいるとその場がパッと活気づきます。


気功とは、そのときの生まれてきたときの如く、
生命感がしっかり自分の身に漂うようにしよう。
そういったことのように思えます。



元気を取り戻すという言葉があります。


それは気を生まれてきたもっとも生命感がした、
そのときの気に戻していきましょうということ。


いろいろと体がくたびれてみたり、
こころの鏡がくもってきたりして、
それを生まれたときの状態に戻す。


そうするために各派の気功を実践してもいい。
ただそれはちょっと面倒だなとなれば、、、。


そのためにヨガをしておられる方は
一呼吸ごとに、
プラーナという気の元を体に満たすようにして、
同時に悪い気や想念を吐き出していく。


神道でいうような祓い給い清め給えと、
祓いつつ清めていくことで未だ身魂に
あり続ける元気の素が現れるという。。。


そのようなイメージで体を磨いていくのもいいでしょう。


要は、生まれたての自分に戻り元気を取り戻せればいい。



現代社会ではそんな迷信みたいなものをといわれそうです。
不思議と日頃から気を体内に巡らせることに慣れていると、
年齢が過ぎいきなり若い異姓を惹きつけるできごとがあり
驚きましたという人がでてきました。
不思議とこれって、男女共に意外に多いことなんですよね。


もしも波動測定器で、
その方の数値を観たら+18になっているのかもしれません。
そうなると「おやっ?この人はちょっと他の人と違うのかな」と思える。
そうして互いに気のレベルが合致して共鳴したものたちが引き付け合う。


男女とも気というものを介して見えないコミュニケーションをしていて、
生命感があるものの傍にいたほうが互いに気分がいいでしょう。



うまく生命力をアップする自分なりのやり方を研究し実践することは、
末永く魅力的な人生を送る技術になるのでしょう。