体調不良があり、検査のため検査機器の揃った病院をかかりつけ医から紹介を受けて検査。
その結果、検査結果上では、その体調不良を引き起こすような検査データはみあたらない。
そのような場合がでてくることもあります。
ただし体調はすこぶる悪くて、
これほどまで苦しい不調に襲われる状況であっても、
そのことが医師にわかってもらえないつらさを感じるときくことがあります。
実際に自分が検査を受けることで治療方針が決定されて、
時期に改善していくだろうという気持ちにもなるはずが、
このままではいつまでもこの苦しさから、抜け出せない。
肉体的なつらさもありますし、精神的にも厳しいのです。
そのような場合には、
未病という、いまだ発症はしていないという病も対応する対象とする東洋医学の調べ方により、
特定の経絡の陰陽バランスが乱れていることにより、
自律神経や脳脊髄神経などに問題を起こしたことによる不定愁訴的な不調が起きることもある。
するとそのような際には、
たとえば『良導絡』といった経絡状態を電気的に調べられる機器で、
計測してデータを数値化して目で見れるようにしていくならば。
お客様自身もなぜ起きているかという説明が腑に落ちることもある。
医療機関で検査結果が問題なしで治療の対象外とされて、
将来が悲観視されていたところから抜け出しやすくなります。
「そのような経絡コンディションなら、このような対策を、自宅でもしてみてください」
そのような指示を受けることで、気分的にも落ち着くだろう。
問題の経絡に関する部位への該当経穴にせんねん灸をしてみたり、
点穴という方法でとんとんしてみたり、
またはちょっと奮発してダイオードを利用したてい鍼という刺さない鍼をあてがうなど、
自分自身で自宅で家族にしてもらえたり、自分でできる対処法があるから、
自分の努力次第で改善のきっかけを掴めたり、日々少しずつ前進する実感が持てる。
実際に症状があるのにもかかわらず検査結果は異常なしのとき、
検査結果にまで症状が出てくるのを待つのではなく、
いまだ病気にはなっていない手前のところで食い止めたい。
そのような指針になるだろう。
そのようなことを考えて、
現在、様々な器具の有用性の検討や、
予算が立てられるかというところや。
経絡の状態を計測する機器の使い方にも熟練度が必要なようです。
思ったほどの精度が上がるかどうか。
そこの引き出しをどうあけていくか。
重要そうですね。
休業始めの頃に経絡についての暗記を必死になっていたのが、
このためだったので。
覚えた経絡知識が忘れないうちに、
形にしていかなければと思います。