お世話になっている女性が施術について関心があるということで、

私が、昨晩、お世話になっている女性が施術について関心があるということで、
私の施術と直接関われるようになった成り立ちを書かせていただきました。


一部、加筆と訂正と伏せ字をさせていただきながら、
掲載させていただきたいと思います。


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施術業界のアプローチです。


考え方ですが、


私は施術を始めるための整体学校に通う前に、
○○○○○という仙腸関節をゆるめるという
当時では画期的な施術をする施術院の手技を
知り合いの子供が受けていました。


子供の頃は、知り合いの子供はアトピーで象の肌のようになっていました。
医者に行っても改善が見受けられませんでした。
そこで私が探してきた施術院に通うことになり、
死ぬほど連日通いつめて治しました。


費用にして、月に10万円はかかりました。
小学校にあがるまでにどうにかしたくて必死で、
丸々3年ほど通いました。


費用は、トータルで単純計算で治療費が一年で(12ヶ月☓10万円=120万円)。
そして、交通費もかかりますし、付き添いで通う拘束時間も半端ではありませんよね。
泣き喚いて行くのを嫌がる子供をなだめながらいくためには、苦労も絶えません。
それが丸々3年ですから、最低でも400万円ほどを投資をすることで、
今は多少のアレルギーは残っているものの子供の頃に治せただけあり、
今はきれいなものですし体力も人一倍というところまで育つことができました。
今は料理人として激務をこなしつつ働いています。 ^-^



それで私も数度、そちらの骨盤調整を受けてみて、
そちらの治療院の創始者が書いた施術のやり方のテキストを
見よう見まねでマスターするまで自主トレ。


徹底して真似つくしました。


1年半は黙々と練習してきたでしょうか。
ある程度の施術をして自分でも成果が出せる自信を掴んでから、
整体学校に入学した経緯があります。



少し腕が磨けたあとに動いたお陰で、
今考えたら、その程度の技術では現場で役に立つものではなくとも、
「自分は施術でこれだけのことはできるんだ。それをわかってくれないのはかわいそうだな」という思いが出てきて。


(象の肌が治るほどの施術技術を、すでに私は身につけたんだからね!すごいんだよ〜!)と。


私は言葉で自己主張をしすぎるタイプではない。
実際にはそのような言動はなかったものですが。


その子が他の多くの施術院にて治療を受けても、
悪化を食い止めることさえもできなかったのが、
3年以上かかったと思いますが、アレルギーやてんかんのような症状が出なくなった。


それと同じやり方を、自分ができるようになっているという自信は大きかったですね。



教える側の先生の中には、
すでに施術院を開業している先生には
変な思い込みがあるから教えないという判断で、
施術の講習会をするという先生もいるようです。


頭が白紙の未経験者のほうが教える側は伝えやすい。
「あちらの手技療法では別の名前で教えていた」とか
深い内容が分からない段階で表面上わかったつもりで
講義を引っ掻き回されるのが嫌だ。
それではかえってまっさらな人を育てたほうが、いい。
そのようなこともあって、実際はまったくの素人が悪いということばかりではありません。


ただし施術業はダークなところも多分にありますから、
頭のなかに経験値が白紙であるといいようにされて危険だと思います。


実際にそのような被害に合われた方にお会いして話を聞かせていただいたことがあります。
この場では、本当に信じられないようなことで絶対に口に出せないような内容でした。
めったにないレベルのことですが、そこまでではないがということは、
いくつか話を聞いたことはあるのです。


だから、私としてはひとりで学び始めるのはハードルが高くて手間はかかりますが、
ある程度の知識を自主的に学び初めることで
少し自慢を培い実践力を身に備えていただく。


そのようにする過程で、
自分の各種ある手技療法等の適性や好み、
そして方向性も少しずつ見えてきます。



スポーツマッサージがいいのか、
アロママッサージがいいのか、
整体がいいのか。


そして、少しだけでも心理的な余裕を得たのならば、
関わろうとする施術院が変な匂いのするようなところかどうか、
多少でも鼻が効くようになってきます。


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また、蛇足として、


できれば多くの人に施術をすることで利益をえられるようになっていただきたいという気持ちで、
次のような文章も書かせていただきました。



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たとえば、
最近では出生児の多くがなんらかのアレルギー体質を持っているといいます。
食物アレルギーやアトピーぜんそくや、さまざまです。
そのようなお母さんたちにどのようにすれば、
そのケアが出来るのかを伝えるようなことが
人の生活を幸せなものとしてくれるでしょう。


ただそのようなお母さんほど、
ベイビーステップ』という、
本当に優しい誰でもできそうなことを課題と持ち、
それができたら誰かに「よーくできた!さすがですな!」と、
満面の笑みで言ってもらい、そちらのジャンルで自分が才能があるんだと信じていけるように進む。


そのような入門過程が必要でしょう。


そして不思議なもので、よく褒められて自信を持って自分からそれを学びたいという気持ちになって、
「よーし、やるぞ!どんな球でも受け止めたる!!」とステートが上がった時には、
ちょっと歯ごたえがあるような勉強課題を与えられたほうが、
気持ちもアッパーな状態で楽しく学べるものですよね。



そのような楽しく『ベイビーステップ・ラーニング』的な、
施術法を伝えるような技術指導という仕事があったほうが、
多くの人が効率よく健康に気を払い、
自分の手でもそれをコントロールできるし、
そうすべきだという積極的な自覚が生まれるし。


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私は、
すぐれた施術家が育つことも大事だと実感しますし、
そのような方が活躍の幅を広げてほしいと思います。


ただマンパワー的には、
各家庭のお父様やお母様方が、
もしアレルギーやアトピーなどお子様の大変な状態があれば、
自らがケアしていけうようになれればいいのだろうなと思う。


象のような皮膚となれば、それを最初から素人のお父様やお母様に任せるのは責任が重いし、
効率が悪いので施術を専門に学習したものがしたほうがいいでしょう。


ですがある程度の改善へとたどりついたら、
お父様やお母様に任せることができれば経済的かと思います。


本当に私の知り合いの方のアトピーを直された方も、
上記の治療院だけ通ったわけではなくて、
他にありとあらゆるところにといえるような通い方をして散財をしましたから。


「家、一軒分くらいはかかったよ」とおっしゃられるのは、誇張じゃなかったと思います。


なかなかそこまで手厚いことをするのも、
経済的に難し場合もあります。


それに子供の頃から親の愛情ある手でよく触れられていると、
いい子に育つんだよと、誰かから聞いたことがありますから。


そのようなご親族にわかりやすく施術方法を伝えるようなサービスを仕事として、
本格的に研究し運営するようなところがあったほうがいいのだろうなと思います。