人を信頼することができれば、ペインコントロールになるときもありますね

アドラー心理学アドラー


人が幸福を感じるには、
次の3つの要素が満たされている必要がある。


・自分が好き
・人に貢献している
そして、、、
・人を信頼している



私は、いま、歯医者さんに通っています。
毎週金曜日。


そこで治療を受ける際、
試したことがあります。


歯医者さんを信頼するか、信頼しないか。
という実験です。


それにより自分が感じ取る痛みの反応、
沸き起こる感情をつぶさに見つめます。


案の定ですが、
信頼不足の状態であったり不信感を抱いてみると、
体が緊張してリラックスすることはできませんね。
痛みもひどくなります。
「もっと強くが〜っと押されたら、どうしよう・・・」と不安感が増幅すると、
体がそこから逃げようと抵抗していくようだ。
わずかな時間でも永遠に感じられる。


これが初回の歯医者さんでの治療でした。
余裕などあったもんじゃありませんでした。




次の歯科治療のとき。
意図的に気持ちをコントロールしていく。
信頼しきった状態に心をチェンジしました。
体はリラックスしてきます。
重心も整えられ呼吸も穏やかです。


痛みが強いところがでてくるときも、
『この先生は味方なのだ。私ができないことをしていただいているのだ』
と感謝の念を持った瞬間。
痛みの具合は小さくなっていく。
痛くないわけではないが、
体全体がこわばろうとして緊張したときの不快感。
それがもたらすいたたまれない気持ちが消えていく。


「もうまかせましたから。なにせ味方ですから」と、
そう考えました。


治療後の肩こりも少なくなった。
歯医者さんに行くのが怖くない。 ^-^



私どものお客様なのですが、
実はお客様の中でも改善が早い人と、
戻りが早い人と二手がいるように感じます。



正確に言えば、

改善が早い人というのが、
私が想像している以上のスピードで改善していくのです。


私の中では「経験上もうちょっと時間がかかるはずなのだが、不思議よね。」
という感じです。



もしかすると私が歯医者で試したような心の実験から、
最良を選んで施術を受けておられるのかもしれません。


アドラーの幸福の3原則。


・自分が好き
・人を信頼している
・人に貢献している


の3つとも、しっかりと胸に刻んでいることができれば、
それで脳内麻薬がいつでもうっすら出ている健康体なのかもしれませんね。


そんな脳内麻薬が痛みを過剰に盛ってしまうことを遠ざけてくれる。


感情や筋肉を緊張させることが、
施術には最大の天敵なんですよね。


ただもしこれはちょっとひどいなといときは、
しっかりなぜそれをそうする必要があるかの理由を訪ねてください。



理由なく痛みを強いるようなことは、
一切、していませんので。


そこは理由があるのです。
それに痛みの耐性は人それぞれ違っていますから、
お客様からのお知らせがあったほうがありがたい。


痛み具合を教えていただければ、
なぜそうするのかをお伝えします。
その上でも、ちょっと避けたいというときは、
目標値を下げればいいでしょうし、
時間がかかるがというやり方に変更するなど。
対策はいくつかとることができるでしょう。


私の施術では、
人によりますが、
症状が重い方の場合は、
多くが無痛ではないのです。


身体的な余裕があるスポーツ能力向上目的の人は大丈夫ですが。。。 ^-^v


そのような現状ではない人が、
私の施術を受けにきてくれる
ケースがとてもおおいもので。。。


想像できないほど炎症箇所を、
人は体の内側に貯めています。


痛いから触らないというのでは、
本当の目的と向かい合えていない。
そこで時間を費やしていくのでは、
その火種が後々の類焼へつながる。


私にはそのように感じます。


そこを癒やすためにも
気づかいをして目標の施術終了へと向かいたい。


そのように考えています。