漢方薬について、最近関心を持ち始めました。

漢方薬について、最近関心を持ち始めました。


新宿紀伊國屋書店5階の医療書センターで、
たまたま友人と待ち合わせをしていたとき、
多くのわかりやすい専門書があることに気づいた。
それは私にとって目からうろこのような発見でした。


すばらしい待ち合わせ場所を指定してくれたMさんに、多謝!



私が施術を始めた頃の、数十年前に。
池袋のたにぐち書店で漢方の本を立ち読みしたときには、
分厚い本に書かれた単語は耳慣れなくてそのまま書棚に返すしかありませんでした。
敷居が高いというのは、このことをいうのかと思い知らされました。


それが、最近では様相が変わってきつつあります。


たとえば

実践 ちょいたし漢方 増補版



漢方治療のファーストステップ


などなど、わかりやすいものが出版されている。


漢方ではそのものの「」を明らかにしていく。
弁証論治」で必死に分析を試みていくのです。
その過程でどのような漢方薬を利用するか選択。


ここが漢方の命でしょうから、

奥が深いです。


すると上記の本ではわかりやすいのではあるが、
それだけでは私のような素人が扱って成果が出せそうではないのです。


最近では以下のモダン・カンポウと読んでおられるシリーズ本がでていて、
これらを読み込む過程で、多く学ぶことができるようとっつきがよくなる。



鉄則モダン・カンポウ (本当に今日からわかる漢方薬シリーズ1)


さらに弁証論治の結果報告がきっちりできるような診断能力を磨いていくようにすれば、
それは私の施術をするときの見立ての精度を大幅に発展させてくれることになるだろう。


熊野庵さんには、「おいおい、いまさらかー」と呆れられそうだが、
ようやく私としてはここまで辿りつけたという感じでして。 ^-^;



漢方外来などがある病院で処方されれば保険適用です。
ですが最近はそちらは混み具合が激しいようで、
なかなか予約が取りづらかったり待たされたり。


そういったところを、
端折り過ぎはいけないのですが、
自己責任の原則の上であれば、今って、アマゾンでも
「ヘルス&ビューティーストア :"漢方薬"  http://goo.gl/uC6KhI  」
で調べていただけばわかるが、
ほとんどのメジャーな漢方薬はネット通販で購入可能になっているのです。



病院の漢方外来や漢方薬局にさえ、
足を運ばなくてもいいのですから、
ネット通販が効かない昔と比較すれば、
トライするにはやりやすくなっています。



「漢方治療のファーストステップ」などの本をみれば
自分の体をつかって漢方の気味合いを探ることによる
ファーストステップのためのガイドにはなるでしょう。