書籍紹介:『カラー版 血液が語る真実』


カラー版 血液が語る真実

一昔前に流行った『血液が語る真実』という本を手にして。 ^-^
ブームが去ったようなものを、いまさら〜と言われそうだ。


ですが血液に含まれる血球のコンディションが健康かなと、
そこまで顕微鏡下の見方をする意識はおもしろいと感じる。



新鮮血液観察という
血液のなかの赤血球や白血球など、
微細な一つずつの状態をチェック。
(主に赤血球を中心にみていく)


体の不調に即応してなのか、
血液にも健康状態から離れた状態へ。
変化の様子が見て取れるといいます。



実際には赤血球の形の写真が、
健康な状態から奇形化した状態へ至っている写真が掲示されている。
本当だろうかと思えるような、奇形化した赤血球だ。。。


凝集状態やドーナッツ型、コブになったりトゲ化したような型や楕円形。
そして毬栗状の赤血球や複数の赤血球が数珠繋ぎになった状態、等々。。。
果ては血液中にあるプラークやカビまででてくる。


頭痛になる人、じんましんがでている人、
そして花粉症の人の血液状況の写真が紹介されている。
そこでは上記のような奇形化した赤血球等の問題が起きていると解説されている。


それぞれの血液の状態に対応した改善策が掲載されているのですが、、、
自分の血液を新鮮血液観察をしなければ血液所見のどれに該当するかがわからないので。


結局は、「自身の血液所見が定かでない私にどのようにしたらいいというの?」
というところ。


だから本だけでは、
実際の益があるかどうかが定かではないのですね。
そのような深く接するには次のステップに進まざるをえないというものですから。


ちと、そこが難しく考えてしまうところです。



ただ「血」は各臓器や組織に栄養分を与えるものですから、
血液のコンディションにはどのような状態があるかを知る。
そのような視点で見つめる経験は貴重ですね。
発想力がたくましくなります。