コミュニケーションを取ることで改善する腰痛もあった。
私が『認知行動療法』という心理学的なアプローチに関心を持ってみて。
そこで『認知行動療法』という検索語で目黒図書館のサイトで書籍検索。
するとちょっと面白そうな本が見つかった。
あなたの腰痛が治りにくい本当の理由 (―科学的根拠に基づく最前線の治療と予防)
腰痛とは85%が、重い病気ではないそうです。
そして腰痛は原因が特定が即できるというものでもない「非特異的腰痛」とされるといいます。
つまり真の腰痛の犯人が特定できるまでには、数ヶ月などの原因究明までかかるという。
それは腰痛になる原因が、人それぞれ多種多様。
ぜんぜん違う人間ですから、
今まで生きてきた環境も違うし、
体の使い方のパターンも違うし、
ストレスのかかりようも違うし、
食生活だって違っていますよね。
「これが原因だ」と単品で原因特定できるという不安定なものの言い方は、
本当の原因を覆い隠す作用をしてしまう。
視野を狭め誤解を誘い込む恐れを感じます。
だからいろんなケースがあってそのうちのひとつがコレ!
という書き出しをしてくれる本は、それだけでうれしい。
感性や価値観が同じような、、、。 ^-^
とあるお医者様がこれが原因だと腰痛の問題を特定したとしても、
それで治療を受けても治らなかったという経験を持つ人は多いですよね。
それは整形外科や整骨院、または私どものような施術院に来たとしても、
どうしてもそれらの治療等だけでは解けない腰痛も存在するのですよね。
ちょっと専門的な医療用語が頻出する本ですから、
一般の方には読み下しづらい思いもするでしょう。
腰痛に苦しんでいるときには、
読んでみるといい本だと思う。
科学的根拠に基づく最前線の治療と予防という本も、
2012年発刊の本で最前線とはすでに言えませんから。
その点は先に知っておいたほうがいいでしょう。
ですが私が読んでみて
お医者様の腰痛に対する見方や対処法を知るため、
多くのためになる項を見つけることができました。
勉強になりました。 ^-^
私としては『サーノ博士のヒーリング・バックペイン―腰痛・肩こりの原因と治療 』も興味深いと思いましたが、
個人的には、素直に万人に