私が購入した腹式呼吸トレーニングに最高な楽器、鼻笛。(^_^)

下記の写真。


楽器です。



鼻笛 ノーズフルート Nose Flute / ボカリナ Bocarina(オレンジ)



鼻笛は口腔を共鳴体にして鼻息で鳴らす珍しい楽器です。
こちらは大変鳴らしやすいと評判のボカリナという鼻笛です。
木製の鼻笛よりも鮮明で暖かみのある音質、広い音域、大きな音量を楽しめます。
現在発売されている鼻笛の中で最も簡単に演奏できます。
素材がプラスチックなので木製のように割れることなくお手入れの必要もありません。


とのこと。


私の直感では、下腹部を使った呼吸法を習得するためには理想的だ。



散々、自分が鼻笛を利用したトレーニングをする状況をリアルに思い描いてトライする。
鼻で息を吐くことで起きる呼吸筋の動きを突き詰めてシミュレーションをしていく。
私には理想的だとしか言いようがない。


アマゾン経由で楽器屋さんから、簡素な茶封筒にぷちぷちの緩衝材に包まれた状態で送られてきた。
必要最小限のパッケージです。



さっそく、鼻息で吹いてみる。
YouTubeで鼻笛を学習したし、
難しいこともなく音がでます。


楽器の当て方をずらせば音も小さくなる。
これならば、私の自宅でも練習可能だ。


そこは、ほっとしました。


15分くらいトレーニングする。


ちょっと頭がくらくらしてきた。


『歌がうまくなる』という噂の鼻笛ですから、
もう私は歌が段違いにうまくなったはずだと。


そんなことないだろうといわれそうですが、
私の声の出し方に足りない要素を補うには
この鼻笛は理想的だと分析していたため。


当然のことと、うまくなったはずと確信。


私は音程を無視した感じの歌い方になるのだが、
それは音圧がないため、そこに陥るのだろう。
そう考えていた。


鼻笛を鳴らす過程で意識的に鼻の中の空間を広げ共鳴するエリアを造る。
そちらをうまく活用しつつ声を出すようにしてみたのですね。



やっぱりね。
これで難しいこともなく音程を取ろうとするのが楽しい訓練になってる。
歌を歌うときの余裕が自然に表れてきて工夫の懲らし方が楽しめます。


そうか、歌を歌うのがうまい、と言われる人たちはこんな感じだったの?


少しだけ私が気付かなかった秘密がわかったようで、にんまりできます。


正確にいえば、私の耳が悪い分だけ音のはずれはあるが、
自分の採点では驚くほど歌が上手になったようです〜。


一ヶ月も10分ほど鼻笛で下腹部での呼吸法を修練し習得できるならば、
恒常的に歌がうまく歌える人になるでしょう。



私は衝動買いはあまりないほうですが、
歌がうまくなりたい方がおられれば、
衝動買いをお勧めします。


ひそかな鼻笛ブームが起こるのを狙っています。



また、それだけがメリットじゃありません。
呼吸の質を向上させたい人には絶好のトレーニング機器になります。


口呼吸がいつもの呼吸法として固定しがちな人へ、
鼻呼吸を特に練習したい人には絶対に勧めたい。


それに下腹部の下丹田で呼吸をするということを苦手としている人。
胸部での浅い呼吸、肩呼吸に傾倒している冷え症の人、バテやすい人、重心が高すぎる人、横隔膜の動きを正常化させてみたい人。
そのような呼吸関係の改善ニーズに十分答えてくれるでしょう。


もちろん買っただけではいけません。
ちゃんと練習しなきゃ話になりません。


吹き方を工夫しつつ
音をビブラートをさせたり、なめらかな音程のスライドなど。
別に鼻笛奏者としてプロになるわけじゃないのですから、
楽しんで遊んでみようというスタイルがいいのでしょう。