作業療法士さんって、、、?

作業療法士
私はあまり身近に存じあげない職業でした。


ただお客様のなかに、
こちらの国家資格を持たれていてお仕事をなさっておられた方がおられまして。
話を聞かせていただきました。


身体能力をどのようにして活性化させるか。
作業療法士の様々な工夫を活かし、
楽しい場を作る。


たとえば、、、
デイサービス。


あまり男性はデイサービスに行きたがらない。
それは女性は多くの人が集まりコミュニケーションの場と考える。
だが男性はそのような女性陣に囲まれて話をすることもできない。
以前は企業戦士として、激しい戦いを繰り広げてきた自負がある。
それがもし企業のトップや部長クラスになればプライドが高いし。


そうなれば、余計にデイサービスには参加したがらないという。


そこを一工夫した。


デイサービスの場だけで通用する通貨を作る。
デイサービスの場を賭け事をするカジノと化してギャンブル。
すると今までは男性があまり見向きもしなかったところから、
大盛況にはやかわりしていくという実績があったという。
楽しそうに通う利用者たち。


得た通貨は、マッサージをしていただくなどサービスを受けられるもの。



そんな奇抜なことをする作業療法士さんがいるとのこと。


それ以上にも奇抜な仕掛けをつけたアイデアで利用者にインパクトを与える。


そのような私が想像だにしなかったようなことが行われるところもあるのですね。


「あまりにもやり過ぎ!」となると、
利用者の家族からしっかりリハビリをしてくださいとクレームがつくこともある。


ですが、、、
結果が安定して得られるようなノウハウを蓄積していく日頃からの試行錯誤から、
続々と面白い仕事を思いつく。


そんな場にでしたら行ってみたいと魅力が訴求され注目度が増して、
それで大盛況。


他にもファンキーなサービスを提供する。
そんな面白い試みをする作業療法士さん。


いるそうなんですね。


自由な発想が、作業療法士では真骨頂。


私には話をお伺いした方のことしか知らないため、
他の作業療法士さんの仕事がどうであるのか存じ上げませんが、


必ず、利用者に体を活発に使ってもらう工夫を仕込んでいくと、
気持ちから動きたいという楽しさや興奮がビビッドに弾け飛ぶ。


そこに価値を見出したサービスを提供するセンス。
私には、やさしさをそこに感じることができます。


私がもし体に不自由さを感じたとき。
できることの制約も多くなり動かない体が鈍り、
いつかその流れの悪化のスパイラルに飲まれる。
心が先に折れてしまいます。。。
そんな表情が冴えないとき。


楽しい時間を共に過ごすためには、
なんだってやっちゃうという姿勢で、
人懐っこく語りかけてくれる作業療法士さん。


心が折れそうなとき。


そばにいてくれる優しい気持ちをもった人がいてくれるなら。
そんな寄り添う気持ちを受け取れたときには、
未来を明るくしようと務めたが空回りして疲れた心も癒えるだろうな。


面白い仕掛けをしてくれる旗振り役を買って出てくれる存在になれれば、
どれほどありがとうと喜びの気持ちが利用者からわきたつものだろう。
そんな仕事を背負う作業療法士さんは、やはり大変至極だそうです。


ただし、大盛況なんですから。 ^-^
すごいじゃないですか。。。


私の施術をしていくスタイルも、
いずれそのような姿勢を参考にして挑戦していければいいなと思いました。
今までの自分自身のイメージを、
一新させていくことも大事です。


施術の力をプレゼンするだけから、
常識を覆す改良をしていくことへ。


利用者様に喜ばれるならなんだってやってやろうじゃないの。。。



いろいろと予算やマンパワーなど制約はあるのだが、
ですが独自にできる感動が生み出せないだろうかと。


私なりに出足を軽くして考えてみて。
できることから、失敗覚悟で動き出そうと思いました。

^-^