映画「超高速!参勤交代」を地上波でみて。 ^-^

施術と、関係ない話で申し訳ありません。


映画「超高速!参勤交代」が地上波で放映されました。


そこかしこに、登場人物のやさしさが現れて、
ビデオ録画したものを、何度も繰り返し観て。
さわやかななごみ系の映画だなと思いました。


観て知ったのですが、参勤交代する湯長谷藩
たまたまですが、私の父の実家の隣駅でした。


子供の頃、父の実家に訪れたとき。

映画の中で語られる方言が、
耳に残っています。
観ていて懐かしい。



実家が更に海側だったので、
言葉がちょっと荒々しくて。
いつも家族が喧嘩をしているように聞こえたものです。
そのこでおびえながら過ごしていたことを思い出します。
ただ実家から帰ると、父は標準語に変わって普通の人に。
それでほっとしていました。^-^
それもまた懐かしい思い出です。


個人的なことですが、
父の両親、そして父が亡くなり、
父の実家に足を運ぶ機会が減りました。


いとこが先祖代々のお墓を守っていてくれる。
久々にお参りにいかなければと思う次第です。


映画を見て墓参りを思い立つのは、はじめて。


いい経験をさせていただいたなと感じました。


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少しだけ話が変わります。


今日、施術をしていた時の話です。



今日は、施術で美容師のお客様がお見えになられ、
その彼の職人としての仕事の信条をお伺いしました。
きっちり地に足がついている。


長い年月、自ら経営をなさってこられるには、
独力で学び気づき続けた経営理念があります。


お客様に対して、
自身のきもちのこめられる立ち位置を定めて、
そこを務め上げることが大事だといわれます。


ムリな目標を目前に立て焦りを感じることなく、
自分の目配りをすることができるように心がけ、
そのゆくゆく先に、発展があるのならば、
それもよしとする。


成長速度は、決してはやくはないかもしれない。
ですがそれ以上に継続して学び続けることから、
なにかを醸造していく姿からは。
地に根を深く伸ばす底力を育て、
そこに誇りを持ってやっている。


ものごとを推し進めるには気力。
ただ気力を作るのも
体力が備わってこそ。



最近、そのような主張をする本を読まれたそうで、
そこに深くうなづかれるところがあったそうです。


食事を大事にすることで体力を養うこともできます。
そしてそれを含めその他のやり方でも合わせて養うことも必要だとのこと。


たとえば、ここは私の話の強引な持って行き方で申し訳ありませんが、、、^-^;
施術を受けるのも、
自身の体調を整え、
それが自身の仕事への体力向上につながり、
ちょっとやそっとで萎えることない気力を育てることになる。


施術を受けることで
体を少しずつ前進改良していくことは、
自身の仕事のクォリティに反映してくる。
そのためにプラスになるんじゃないのか?


そのようなことを
お客様はおっしゃっておられました。


そのために、
ボディワイズの施術をお受けいただく選択をしていただけますことは、
これ以上ない喜びです。 ^-^


ありがとうございます!!



私も美容師さまも「職人同士」です。
体を整え体力を確保することからが
仕事の始まりです。


私も、自分の成すことをとらえながら、
気力を生み出す体力の養成をしよう。
それが「体が資本」と呼ばれる
私も含めた職人たちの生きる生命線。
改めて、そのように感じました。


いつもながら、そのお客様とお話をすると刺激になります。^-^



映画「超高速!参勤交代」を観ていて、
お金がなくても知恵でなんとかする力。
その大切さと痛快さを感じました。


それと同時に、
過酷なミッションで疲労困憊でボロボロになりながらも
超高速な参勤交代を成し遂げる気力は、
日頃の兵法全般をしっかと修める体力の養成からかなえられたことです。
そのようにも描かれているように思いました。


湯長谷藩の武士も「体が資本」です。


気力を語らうのも、

体力養成がなされて意味がでてくる。


そして私のような施術者では、
体がすでに硬さや歪みがあるときには、
そうなる癖をいったんはリセットして。


そのようになさってから本格的な体力養成を試みたほうが良いように思います。


人体は建築物と同様な概念で構造体として、
骨格上整えられた位置に配置される体育が
しっかとなされているかどうか。


ある程度はなされていれば、
それは良質な修練をなさる過程で修正をかけられますが。


ちょっと動き方の癖や姿勢の偏りなどが大きいと思えば、
費用対効果が実感できる他者のサポートを受けたほうが
大幅に時間の節約になることもあります。


または、
職人は『体が資本』だからそこには費用をかけても、
長年を見渡せば後々それはリターンしてくるとする。
そのような計算をなさっていただけると、
うれしいことこの上ありません。 ^-^



私自身、父親が左官業という職人で、
その職が体に辛い過剰な負担を強いて体調を壊した。
そこからはじまる苦い思い出がありますから、、、。


職人は『体が資本』だといっていただける人へ、
できる限りのサポートができるようになりたい。


職人は体を壊せばほんとうに、
どれだけつらいものか。。。
味わってきましたから。


そうは、させたくない!

そのためならば、
なんだって学ぶ。
私が力をつけて、
それを叶えたい。。。
必死な願いです。



これが私が自分の施術の力を磨き続ける原点でもあります。



そのような考えで日頃から施術のやり方を治病にとどまらずに、
身体の体力値をあげるためにはというところに力点を起きます。