【業務連絡】:2016年11月の『ボディワイズ 予約可能日程表』更新させていただきました

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☆ 以下、ボディワイズにお通いいただいているお客様への業務連絡となります ☆

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お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。



☆ 2016年11月の『ボディワイズ 予約可能日程表』更新させていただきました



更新された『ボディワイズ 予約可能日程表』をご覧の上
ご都合のよい日時がございましたら、
ご予約のご連絡をいただけましたらと思います。




『ボディワイズ 予約可能日程表』


http://bodywork.s73.xrea.com/goyoyaku.htm



※ 新規の予約表が表示されないとき


ブラウザーが過去の情報を記憶し、それを表示しているときがあります。
たとえばその際は、Windowsパソコンであれば
キーボード上方にある 
ファンクションキー5 <F5> を押していただければ
更新された内容が表示されるでしょう。
また他の機種ではそれぞれブラウザーの更新の仕方が異なりますので、
お手数をおかけいたしますが利用機種の更新法をお調べください。





【 編集後記 】



お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。



※ お詫び


前月に、
【 ご新規のお客様対象として 。
  10月に、単発のセッションを、
  数コマ分、受付させていただくようにしたい 】
と希望を書かせていただきました。


この度は、誠に申し訳ありませんが、
私が数回、腹痛等の体調不良や他の施術関係の仕事により、
上記の単発セッションの受付をすることができませんでした。


今後、機会を見て、人数は少数となりますが
募集させていただく場面が出てくると思いますので、
その際はどうぞよろしくお願い致します。



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先日、お客様と話をしておりまして。


「知り合いのおばあさま、その息子さん、そして孫、
 ともども肩が前に回り込んでしまっているのだが。
 そういった遺伝というのはあるのだろうか?」


という、何気ないご質問。




私はその方のお知り合いにお会いしたことがありません。
だからそこを聞かれてもその方々の遺伝子情報のデータを見て
分析して、、、ということもできませんので事の真相はわかりません。
肩が前に巻き込んでしまうような遺伝子が
世に見つかっているかどうかもわからないです。 ^-^;



ですが質問をなさった方は、
知り合いを思い、
肩が前に回りこまないでいて欲しいと思う気持ちから、
遺伝子レベルで規定されたことじゃないといいなという思いがある様子です。


心中、お察しします。





赤ちゃんが生まれてきたときに、
体の使い方のパターンは白紙だ。
まったくなにも書かれていない。


それが人間だといいます。



そのように思いたくなるところもありますが、
意外に体の構造上、すでに決定されたところも多いのです。
どのような使い方が機能合致して
使い勝手がいいのかというところは、あるものです。


手のひらの内側の機能ひとつ取ってみても、
武道では『手の内』と呼んで様々な仕組みを駆使します。
ただそれもこれも自身の細胞を成り立たせる自然の摂理にそぐうもの。


遺伝子の情報は、かつて、私たちが生まれる前のご先祖様という先輩たち。
その先輩たちの中で、長らく生き残れる屈強な遺伝子のみが現在伝わっており、
それはどんなにすばらしいものを含んでいるものか!
その奥義を、知れば知るほど驚愕するものでしょう。



体の使い方を規定する遺伝子上では、
「このように使うとベストパフォーマンスがだせるよ」という設計思想がある。



その設計思想に親しい使い方をすれば
体は長く調子よく機能的にもかっこよくも持つわけです。
そして疲れや病も癒えてくるような仕組みも備えています。



そのような面での遺伝子情報は持っているものと思います。



ですがおそらく三世代がそろって肩が前に巻き込む感じで、
というのはどのような状況を含んでいるでしょうか。


重心が丹田になく、高止まりしていて下脚に力みが抜けない。
頭が前に押し出されやすい猫背ぎみになっている姿勢は、
視野や視界が狭まるので、野生界では捕食動物から逃げづらいタイプ。


そのような状態にしてもらって、ありがたいなぁ〜と思えるはずがない。
だからどこかで後天的に学習したということだと、私は推測したいです。




たとえば、
ボディワイズにお通いいただいているお客様に最初に施術をさせていただいたとき。
頭の位置を、しっかり首が伸びて耳の穴が定位置におさまり、
そして後頭部の重さが背中にしっかりかかるように修正後を体験していただきます。
バレエ等をなさっておられる人は、
そこが定位置ですから問題ない。



ですが一般の方々にとっては、
そこは異空間状態に感じる人もおられます。


私が手で軽く一瞬だけ、そのような姿勢に導くわけですが、
お客様は喉が詰まるは、後ろにヒックリがえりそうになる。
信じられないほど居心地の悪い姿勢。


(※ この姿勢になれてくれなければ、体は歪み出します!)


そんなやりにくさを感じられる姿勢ですが、
熱心に姿勢の是非を研究していただけるにつれて、
「うん、そこ、いい位置に頭が来ているね!」というところへ。
すると頭の位置が前にきて肩が前に巻き込んでいる状態も消えている。


もしも強固に体の内側の筋肉・腱・靭帯や骨の長さや硬さが
特殊な前側に巻き込んでいるような遺伝子情報レベルでの問題なら、
後天的に姿勢の改善をするだけで改善が容易にかなうわけではない。



それに一度、しっかりとした姿勢を身につけて立たれるようになると、
以前の首が前に出た位置に持っていってもらい肩が前に巻き込むようにしてもらうと、
窮屈で呼吸もしづらいし不快だ、とおっしゃられるようになる。


非常にこの姿勢は重心がぐらついて緊張が抜けない疲れやすい姿勢だから、
そんな手の込んだひどい姿勢を得ようとするような遺伝子を先祖は渡してきたとは、
私は思えません。


私たちの先祖は、原始時代に生き残れた人たちです。


先祖は、医者もいないし病院もない、
捕食動物たちに襲われる危険性も高い。
どんなに苦難があったとしても、くぐり抜け生き残って、子孫を残した。
そんな遺伝子が、いま、私たちのなかに息づいている。


その継承者が私たちです。


だから本来は人類すべて、
選り抜きの力を秘めている。



ただそれも後天的に悪癖となるような姿勢を学習して三世代も継承していくとなると、
安穏としていられないのかもしれません。


「おそらく後天的に学習したことでしょう」
というのは当たっていますが、
それが世代が進むに連れてさらに悪癖は助長され固定されて、
本当に遺伝子レベルで規定されるようなことになってしまわないか?



そのようなところは心配です。



子供のときに、改善する緒を掴んでおくようにしたほうがいいですよね。


そんなように感じました。


(おわり)



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ボディワイズ
鈴木政春
〒142-0063
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電話:03-5498-2220
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