突然ですが、最初にお断りさせていただきたいと思います。
『私が現状では、脳梗塞により生じた後遺症を改善することはできません』
そのような頼りのない感じの出だしです。
でもいろいろご縁を感じ研究しています。
私の施術をするものの目で自分をみると、
脳梗塞等のリスクは私自身にも高くある。
おそらく私の場合は、左脳のある前頭部。
そこに問題が含まれているような気がしています。
私の頭蓋骨の縫合部分のずれ方を見たり、
頚椎第一のずれを僧帽筋や起立筋等の緊張からみれば、
無理をした生活が続けば、きまってここで苦しみだす。
自分もですがそして身内にも、
そのような事が起きることが、
今後、少なからず多くなっていくようにも感じている。
脳について調べ始めたのは。
初めは2006年の頃です。
10年前くらい前からです。
現状の私の施術でも、
「脳梗塞等の状態になる前」ならば、
頚椎第一の頭部への血流量の調整弁をゆるめるために後頭骨下をゆるめたり、
幾つかのサポートは思い付きます。
起立筋や僧帽筋・広背筋などを硬化萎縮しているところをゆるめていく。
など私のできる問題回避の下地作りの一端を担うことはできるでしょう。
基本は心を満たしながらのマインドフルな生活を送ること。
副交感神経が優位にリラックした緊張をリセットすること。
それができていればいいのですが、
激務をこなして、日々の疲れが抜けないならば。
どこか自分の肉体の弱い部分が謎かけのように、
病変部として表出してきてしまうものでしょう。
病気というのは気が流れが悪くなってしまった。
そのような気の詰まりや滞りが内在することで、
発生するのが病であれば。
大きな病気にまで発展する前に、
いまの自分が、どうするのかでしょう。。。
今を、どう無理をしすぎずに生きるのか、過ごすか?
気が詰まったり滞ることを少なくしていくためには、
日々の今後へ生きる投資を惜しまずにしていくこと。
それは長く健康を保つためには必要なことです。
日課で瞑想やヨガ、気功を実践してみたり、、、。
心身を内観したりスキャニングする時間を設けて、
自分の体やこころの声を聞いてみることです。
ときにはアクティブレストとして、
行動的に動くことで効果的な休み方を得たり、
身体操作方法をスキルアップして効率化したり、
または相応な力を持つ施術院にいくというのも
将来に向けての投資と考えていただいて積極的に活用していただければとお願い致します。
脳梗塞の後遺症をとなると
私が今まで行なっているブロックを使って深層筋リリースによる施術では対処があるのか?
資料をインターネットで調べようとしても、
独自路線の私の施術はネットで調べても載ってない。。。-.-;
インナーマッスルを整え骨格の並びを良くするのは、
私には生きる姿勢を正す基本だから、
どんな場合でも優先されるような必須だと思います。
ですが、
それだけでは不十分なものだとわかっているのです。
別の最適な療法はないだろうか?
一週間前に、10年前にどのような手があるかを熟考した末に書いたノートを見つけた。
そしてそこに書かれていたものは、、、
『ボゥエンテクニック(Bowen Technique)』と『ポラリティセラピー』と書かれていた。
『ボゥエン・テクニック』+『ポラリティ・セラピー』=可能性 (大いにあり)
という感じです。
ですが当時にはそれらの療法名は知っているものの、
実際にどのようなことをしている療法かは体験したことがなくて。
私にはさっぱりというか、皆目検討もつかないような有様でした。
どうして、このような療法に気持ちが持って行かれてしまうのか?
他にもかなり多くの療法名をあげて調べまくっていたのですから、
もっと情報量が多く「こっちのほうがよい」と感じられるものも。
それだってあったのに、なぜ? ^-^
今もなんだかその理由はわからないのですが、
このふたつの療法について関心を持てという
本能の叫び的なものには素直にしたがいます。
結局は、いくら資料を集めても私の必要な物を探しだすアンテナが反応しないと、
梃子でも動かない感じですから。
今は、少しずつ当時の私の直感があたっていたのではと、
腑に落ちる教材が揃ってきているような気がしています。
10年前に描いた青写真が、
最近になって現実味を帯びてきた?
自分の目的に向かって進んでいる。
今はそのようなときなのでしょう。
追伸:
そちらの研究で忙しくしておりまして、
ブログもメールも滞りがちになっております。
申し訳ありません。 m__m;
・----・
また、余談ですが、
ボゥエンテクニックを学ぶときに役立てばと人工皮膚的なグッズを購入しました。 ^-^
指先で優しく腱部分などをゆるめる圧をかけるテクニックなので、
いつもの私の施術のやり方とはずいぶん違っておりまして。
アマゾンを見ていたら、お医者様や看護師様の卵が注射をしたり、
切開してみたり、それをまた糸で縫合したりというようなグッズ。
注文し届いて開封をすると、オイル系の素材で作られた匂いが嫌いなものでして。
今は、ファブリーズの強力消臭スプレーをかけて屋外に放置しています。
どうにか匂いがおさまっていただけたら、
こちらの人工皮膚を指先で「ずりずりっ」とこすりつつ、
ボゥエンテクニックを練習するイメージを膨らます予定。
ボゥエンテクニックにて優しくずりずりっとするときは、
筋・腱等に加えた刺激が脊髄神経経由で脳に情報が届き、
また脳で調和統合させる計算をした情報が脊髄神経経由で関連する臓器に影響が及んだり。
そういったイメージを思い描いてエネルギーのような質量を持たせて送り込むものなのか?
そのような意識を作用させたほうがいいならば、
私自身の大腿直筋をずりずりっと刺激を加えていると自分自身にそのようなイメージを送ることに。
なんだか気のせいだろうが、自分の内側でイメージが無限ループでもしてしまいそうな気がして。
それならばちょっと人の皮膚の感触に近いものを代用してみたらいいのではと考えまして。
まだまだわからないところがたくさんあるのだが、
時間をかけて少しずつ理解を深めていこうと思う。
余談ですが、
邪道な感じはするのですが、
人工皮膚のなかに埋め込まれた血管で「脈診」をしてみた。
人工皮膚は脈動はないのですが、
「意外にわかりいいかも」という感触を得られました。