【業務連絡】:2017年6月の『ボディワイズ 予約可能日程表』更新させていただきました

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☆ 以下、ボディワイズにお通いいただいているお客様への業務連絡となります ☆

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お世話になっております。
ボディワイズの鈴木です。



☆ 2017年6月の『ボディワイズ 予約可能日程表』更新させていただきました




更新された『ボディワイズ 予約可能日程表』をご覧の上
ご都合のよい日時がございましたら、
ご予約のご連絡をいただけましたらと思います。




『ボディワイズ 予約可能日程表』

http://bodywork.s73.xrea.com/goyoyaku.htm



※ 新規の予約表が表示されないとき


ブラウザーが過去の情報を記憶し、それを表示しているときがあります。
たとえばその際は、Windowsパソコンであれば
キーボード上方にある 
ファンクションキー5 <F5> を押していただければ
更新された内容が表示されるでしょう。
また他の機種ではそれぞれブラウザーの更新の仕方が異なりますので、
お手数をおかけいたしますが利用機種の更新法をお調べください。




【 編集後記 】


こんにちは。
ボディワイズの鈴木です。


最近は、真鍮製のてい鍼を作っています。


米粒の半分以下のリリース箇所を的確にとらえ、
その成果は私も驚くほどです。
それは数日間、私的な研究でも、また、施術でも実際に使い、
その成果面は大きい。


結果としてより詳細まで解ける解ける。
身体の状態の変化が大きくなる場合には、
現状と変化後の様子を相当な計算が必要。
それにも増して私の仕事は増えるから、
一回の施術で2人分以上の神経と体力を使う疲労が襲ってくる。
施術が終わると、そのまま倒れこみ意識を失って眠る状態です。




ただ、そのリリースの改善変化は、
今まで私も観たことがない!
求めていたものが手に入った感がある。


(私は、こんなところで誇張はしません ^-^)



てい鍼がピンポイントで活躍しだすことで、
今までならば、絶対に解けない部分がさっと解けていった。



施術研究の方向性は、確実にあっている。



「えっ、、、こんな深部に純粋にピンポイント圧が入れられるの?」


というのは、
指での加圧でもできなかった、
アクティベーターでも無理だった、
ゼロプロマッサーでも歯が立たず、
重みあるブロックでは周辺圧になり奥の奥へのピンポイントができない。


それが、自作てい鍼では対応可能だ。



ただ問題もある。
リリースの際に痛み」がある。


痛みがあるというのも、
結局なお客様ご自身の体の中に極度の炎症があって、
その部位にてい鍼の太い部位が接触すると軽くこするだけでも緩む。
ただ、それが慢性化した多年に渡り寝て酸欠状態が続いた凝り部は、
軽くこするだけでは解けないというのも理解できた。



その場合に、少しずり圧を強めにかければ、
小気味良く凝りがとれていってしまいます。




ただそれ以前に、ほんとうにディテールまで的確に炎症がある部を
きっちり狙われると、そのアプローチをされるとちょっと、
「ひぇーーー、また的確に痛いところを狙ってくるぞ!!」
となると。




無意味につらい痛みが加えられるようなことは一切しません。


実際に自作てい鍼でリリースされた後には、
その部位の可動域制限は驚くほど解除され、
大きなステップアップができたと思います。



ただやっぱり、つらいのは事実。


痛みがあったというお客様の言葉から、


早々の私からの対応として、
「痛みを避ける意図で自作てい鍼を使わない」。


そのことも見当すべきだろう。
現状では、さらに自作てい鍼のバリエーションを増やして、
痛みが出づらい工夫をしていきます。


だが今回の痛みが軽減できるという課題は、
お客様自身の体の内側に潜んでいる
しこりが強烈な炎症がある。
それが解ける。


解くべきところを、正面切って対応したときに、
その結果、アプローチできた瞬間痛みがでただけであり、
発痛原因はしごく単純なものです。


炎症が、そこそこでしかなければ、
さっと、てい鍼でこすり圧がかかったところが
おもしろいように緩むだけで痛みなんかはゼロ。
この自作てい鍼の恩恵を、私自身が一番受け取っています。





重量感あるブロックで接触面を増した梃子によるずり圧という
痛みを軽減させる魔法を使ってきたが、
自作てい鍼の狙い目は、
そこでは取りきれないディテールや芯を抜くためのものである。


もちろん、、、
指では届かないし痛みが強くて解けずじまいですし、
アクティベーターでも圧は生きない
(※元来アクティベーターは、神経へのアプローチ用途で使い筋膜リリース用ではない)し、
ゼロプロマッサーでもずり圧とはいかないから筋膜が解けない。
時間をかければ、それらでも対処ができるというものではない。
そのようなことは、施術を研究してきたからこそ痛いほど解る。


それに対して、自作てい鍼はかなり使えるなと思いました。


特に肋間筋部分や股関節部、そして仙骨や頸部、鎖骨部、肩部、
脊椎と起立筋との隙間、腋下、膝裏、足部など。
実際に正確に早くリリースすることができた。





ただ、やっぱり繰り返し言うが、
すでに体の内側に潜んだ強烈なしこりを的確に狙われるのは、
受ける側にしてみれば、やはりつらい。




ピンポイントアプローチでは解けるが、
炎症部のリリースを受けるのは後々には幸せになるのだが、
受けている時にはほんとうにしんどい。


私が受け手のお客様の立場となれば、どのように判断するだろう?


最近は重みあるブロックでの梃子でのずり圧では
痛みを低減させる工夫が実ってきたので快適な施術だった。
だが、ひえぇーっという痛みが出てしまう施術に逆戻りは、
つらい、、、。



そのようにお考えになられるお客様もおられるでしょう。


痛みがでる可能性があるのだと先に伝え、
利用希望者を申請制にさせていただいて、
基本は施術では使わないという姿勢でもいいのだろう。



現在、施術を受けに通っていただいている鍼灸の免許をお持ちのT氏は、
いつも「体の状態を直すためには、なんだって受けてやろうじゃないか!」
という姿勢です。
彼の腹は座っていますので。


そのような方なら強く自作てい鍼を使うメリットを感じてくれている。
それならばそのような方々への申告制の「特別プログラム」として、
自作てい鍼の利用は控えるほうがいいのかもしれません。



現時点での自作てい鍼の、
メリットとデメリットを提示し考慮していただくのも、
今はまだ自作てい鍼の研究中でもあるため、
正確に物事を伝えるには難しい話になり誤解を生じそうです。


ならば痛みが軽減できるような工夫が練られていってから、
特別プログラムという申告制をなくすのが妥当でしょうか。
悩みます。



後日、こちらはブログ・メルマガ等で、
あと少し利用を試みさせていただいて様子を観て
今後の自作てい鍼の施術中での利用するかどうかの結果をお伝えします。


そのようなところを思案しているこの頃です。





ただ、ひとつだけ言えるのは、
自作てい鍼のおかげで施術のサポート範囲が
大幅に拡張されました。



そのことは事実であって、
今までさらにディテール対応をどうしようかと
探りに探っていったところから結果が出たので。
米粒の半分以下のアプローチも、
数枚奥の筋膜層を狙い解けるアプローチも、
さっとできてしまうという、
ありがたさとよろこび。




自作てい鍼の効果が高いのに比例して使い方が難易度は高いもので。


施術中に使う私の神経は擦り切れそうですが、
気持ちは晴れやかですっきりしています。


うれしいなぁ〜。 ^-^





自作てい鍼で痛みが低減させられる工夫を施した
ディテールまでの筋膜リリースができるようになれれば、
ひとまず、私が施術を始めた当初の目標はかなえられた。
私なりに、人の体に全身全霊を傾けてきた結果がみえた。


そんな感じがします。



それで筋膜リリースの勉強は終わることにして、
新たな次のステップアップへ、進めそうですね!


(終わり)


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ボディワイズ
鈴木政春
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電話:03-5498-2220
http://bodywork.s73.xrea.com/hhpp/top.htm


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