アルミと真鍮の電位差を使ったハーモナイズで、体の内側から緩めよう

最近、多少の計算はしつつも直感におもむくままにてい鍼を自作している日々が続いています。


右手の張りとしびれがひどくなってきているので、
一休みしなければと思いつつもう少し前進せねば。。。


そう思いが先走り、
作ってみてから使い方を考えるような状況が続いています。
( 実際は想定していた通りには活躍できずに終わり、
  別の使いみちとして転用したらたまたまヒットした感じです )


アルミと真鍮でハーモナイズ.jpg




ただアルミ製のてい鍼を自作したとき。


マッサージスティックにも成り得ないモノができてしまいまして。 ^-^;


マッサージスティックとして実用しうるには、
適度な握りやすさと重量感が大事なのですが、
アルミゆえに軽くて圧をかけると皮膚表面を削るいやな圧がかかるだけでして。


かといって、てい鍼としての「気の移動」が内部で感じられず。
相応に私は鋭く自分の眉間の目を尖らせてはいるものの、
真鍮ほどのものはさっぱりと感じられないのです。


この使いみちは「単体では」考えにくいものです。



そこで「ハーモナイズ」という発想が思い浮かびました。
気の調和を取るという意味でのハーモナイズです。


物質にはそれぞれ固有電位があり、
真鍮とアルミでは電位差が生じます。


その電位差があるものを左右のそれぞれ極性を持つ手で握ります。
右手にはアルミ、左手には真鍮。
そしてアルミと真鍮の間には、
通電をしてくれるネックレス(ワニ口クリップでもOK)。


以前、極性療法を勉強していたとき、プレート板を使って実験していたのですが、
てい鍼というちょっと握りやすいものに真鍮やアルミの形状を整えられたのです。


もしかすると、以前に感じた以上のなんらかの成果を感じられるかもしれません。


そんな期待感をもって、
自身で人体実験をしました。


すると案の定、瞬時に気沈丹田状態が容易に作り出せる実感を得られてびっくり。
しばらく、こちらを握りつつ、体の中を流れる気を加速させる意識を持つことで、
体の各部は明瞭に意識できてくるし、それにつれて気血一致の流れが加速されて
体のこりの有りそうな血行不良の場に血液が届けられるため筋肉が弛緩しやすい。


これって、グリグリとマッサージスティックとして加圧を加えなくても、
優れて体の内側から凝りを解いてくれる新たな切り口ですね。


真鍮丸棒やアルミ丸棒のような、丸棒のままでてい鍼という形に削りだしていないもので、
再度実験をしてみると、やっぱり、自作てい鍼のほうが気のサークルが高速化して感じる。


体をぼろぼろになるまで必死に手塩にかけて磨き上げたてい鍼だから
その思いが通っているから、そのように感じるのだろうか。
でも、、、どうやらそれだけじゃないようですね。


なかなか興味深い。




ハーモナイズの原理を、
てい鍼に使うことってできそうなのだろうか。。。
現在、自作てい鍼だけでは、私が目論んでいるものへの成果が思うように出ないと察していて、
「静電防止リストバンド」を複数仕入れて左右の手足にうまくハーモナイズの原理を活かして
どうにか補助できないかと、思案しているところでもあるので。


体内のマイナスの電位を持つ電子の移動をどうリードするかという課題があります。
その滞りがあれば治りは悪いですし、通れば順調。
大きく勝敗を分ける側面があります。


肉体面の気の滞りは往々にして
こころの気の滞りから生まれるものです。
そこは絶対に切り離せないところですが、
引っ絡めすぎると整理してものが見れなくなる。


まずはシンプルに肉体面の気の滞りを改善させる手法を、
今回のハーモナイズのようなものも含めて知っておくことは役立つでしょう。


そこは現状の私の施術で提供している筋膜リリースとはかけ離れた世界ですが、
私自身は常日頃に考えている範疇です。


このアルミと真鍮の電位差を使ったアプローチの成功は、
気の流れの滞りを改善させる布石として
明るい光を感じます。


結果的に、
アルミの自作てい鍼はてい鍼とは呼べるシロモノにはなりえませんでしたが、
結果オーライということでしょう。



最近の、一工夫でした。 ^-^;




もしみなさまも自作てい鍼を「真鍮(銅なら尚良)」そして「アルミ」と創りだしたら
ハーモナイズの実験してみてくださいね!


瞑想をなさる方には、特にお勧めします。
気は鎮まりリラックスできる効果もあり、
自分本来の体を取り戻すのに役立ちます。



ちなみに、
繊細な人はつぎの点を理解していただくといいでしょう。


握りやすさを考えて、幅は1センチ以上2センチ未満ぐらいが適当かと思います。
ハーモナイズをおこなう周囲では電磁波が強い電場を避けてください。
真鍮は北に、アルミは南に方位設定したほうがしっくり成果を感じ取れるでしょう。


こちらのハーモナイズは民間医療的な事柄ですから、
期待したほどは成果が出なかったとしても、
笑顔で「いい経験をしたな」と許して下さい。


ほか、いろいろ細かいオペレーションがあるもので、
書ききれないところもありまして。 ^-^;;
関心がある方はポラリティ療法の英語版などをお読みいただければ、
参考になると思います。