自作ていしんの痛みを軽減するには・・・の研究中


最近、私が愛用しているアクティベーターのバネが弱くなってきた。


それで瞬間衝撃力が目減りしていったため、
あまりお客様用として用いなくなってきた。。。


新たにアクティベーターを購入するにも、
5万円を超える高額な器具です。
最近は使用頻度も高くないため、
再度の購入は躊躇していました。


ただし『どうにかつかえないかなぁ』と
工夫する姿勢は崩していません。


その一貫で
1センチほどの小さなネオジム磁石数個が手元にあり、
そちらをアクティベーター本体に磁力でくっつけてみた。


そして<パチン!>と、私の手首に打ってみたところ、
打感がいい。
手首の関節がネオジム磁石なしよりもよい感触だった。


へたったバネのアクティベーターのはずだが、
良好な結果が出てほしいと思えたからなのか、
不思議と調整圧として使える状態になっていた。
この改善理由は、自分にとってのプラシーボか、
それとも磁力がアクティベーター本体に加味されたとき、
なんらかのプラスとマイナスの電位から極性上の変化が生まれたものなのか。


実際は原因はよくわからないのだが、
わかっているのは自分の身体に変化が良好かつ大きく起きた事実だ。
非常にありがたいなと喜んでいます。


調整圧がちょうどいい。
すると明らかに関節の隙間に打ち込んだ際に、
関節可動域が広がって呼吸が楽になる。
そのような変化は敏感にわたし自身の身体は感じ取れるように訓練している。
そこでの精度は低くはない。
むしろ相当にそこでの状況や状態をかぎ分ける感性は高い方だろうと思う。


アクティベーターに磁力で付けたネオジム磁石の量や質や接着場所を変えながら、
最良なところがないか条件をわけて実験を繰り返してみた。



今は太めの真鍮自作ていしんで、
太い自作てい鍼.jpg
神経系へのアプローチをメインに利用している。
実質、痛みに弱いお客様には喜ばれないのだが、
当初は想定していなかったほどの秘めたる成果が自作ていしんから見受けられています。


そのため施術上では、アクティベーターの使用頻度が低下しているのです。



ですが私が自分自身の関節のずれ等をちょっと改善しようという意図で使うのに
アクティベーターはかなり使い勝手がいいグッズでもありまして。
でも自分専用の健康器具に5万円越えは、残念だが見送るしかない。
そう考えて今後のアクティベーターの利用をあきらめていました。


そんな思いでいましたから、
ネオジム磁石をつけたらバネの弱ったアクティベーターも、
使えるようになったというのは、うれしい限りです。


強烈なネオジム磁石がアクティベーターにつくと、
なぜ調整能力が増すのだろうか?
その理由ははっきりとはせずに、
頭の中でいくつかの仮説を作るにとどまります。


強力な磁力が加えられると、
一時的にアクティベーター内のバネの切れが、
なんかの用件がそろってよくなったのだろうか。


または磁力線が影響する磁力フィールドに、
アプローチされる患部が入った際に
リリース効果が高まるというものだったのか?


仮説をいくつかたてるしかないのだが、
そのよな思索をしているときに


『まてよ、、、
真鍮製のぶっとい自作ていしんは磁石ではくっつかないのだが、
ネオジム磁石を活かすことで、リリース成果等が向上してくれないものだろうか。。。』


そんな視点で自作ていしんとネオジム磁石を目の前にして、
いろいろ模索中です。


希望としては自作ていしんでのリリースの時の、
神経系に状態の悪さがある際にだけ感じられる、
針で刺すような鋭い痛みの部分が軽減できないか?
本来的には痛みが麻痺して感じられない悪化した状態が、
自作ていしんで痛覚を呼び覚まされて血流をその悪化した組織の場へ届くよう、
やりくりしてくれるきっかけを作ってくれる。
そこに自作ていしんのすぐれたところと観る。
ただ、反面、神経系の痛みはわたし自身が自身に施してみても、
目の玉が飛び出るほど痛烈な痛みが生じるときだってあります。


そこまでの痛さは、
どなただって嫌なわけでして、
私だって嫌ですし。。。



自作ていしんとネオジム磁石の取り合わせで、
どうにかできそうなのだが、、、と思えたが。
何らかの科学的な裏付けがないので前途多難。


ですが自作ていしんの鋭い痛みのショックが、
ある程度まで軽減できたならばいいのだが。。。
特に幼い子供にも呼吸器疾患やアレルギー、代謝問題がある子も多く、
そんな子供たちに使用することができれば、
けっこう大人以上に成果がでるだろう。
そしてお体に負担があるご高齢の方や、
つらい疾患を持つ方々にも、
やはり体の内部の電気的な神経を伝う気の流れを
良好に通電させるようにしていけた方がいいのだが。


やはり痛みが強すぎるのでは、
どうも、、、かわいそうで、使う気にはなれない。


自作ていしんで数度も同位置をアプローチすれば、
毎回のように問題箇所の状態が改善されて痛みが軽減していく人が
9割以上のほとんどにあたる。


多くのお客様の経過がそのことを私に教えてくれている。
それを観ているから、自作ていしんを使う判断と使わない判断とでは、
私の胸の内ではかなり揺れ動くのです。
自作ていしんを使わないデメリットは、非常に大きい。
そのことを多くのお客様から教えていただいているところですから。


でも、それでも幼い子供やお体の強く弱っている方々には、
使ってみての負担を強いるというところに、どうしても目がいくのです。



もし、何らかの工夫をして、自作ていしんがさらなる快適性や安全性がもてて、
活用の場が広がればおもしろいのだが。


ちなみに、今のところ自作ていしんにネオジム磁石をどう取り付けてみても、
痛みの具合はさほどは変わりません。 =-=;
手持ちのネオジム磁石の種類を新たに仕入れてみて、
あきらめずに実験を繰り返す予定です。


ひとまずここは、がんばらねば。