感情エネルギーの浪費と胸郭変位からくる免疫力低下などへの連携

【 感情エネルギーの浪費 】が、
いかに自分の身を危うくするか。
健康を害することになるのか。


そしてその状況が「胸郭の変位」になって現れるものか。


ボディリーディング関係の著書を多く目にすれば、
そのことは理解できるように感じます。


感情エネルギーの浪費が始まると、
肋骨が稼働制限を受けて呼吸が浅くなりだす。
すると胸骨の動きが悪くなったりしますよね。


胸郭が釣鐘状の吊り下げ方ができなくなって
横隔膜が心臓を下から突き上げてしまい胸骨部に押しあたって、
異常に胸骨部から強い心音がしてくるような観察ができるとき。


往々にして、胸腺という免疫系の主要部分が働きが鈍りだして、
免疫対抗力が劣化している状態に陥るのです。


そのような状況に感情というとらえどころがないと目されるものが、
胸郭に影響を与えて形状を正常状態から異型へと変異させてしまう。


つまり感情論的に、感情エネルギーの浪費はよくないといいたいだけではなくて、
実際に自身が気を病んだり怒りを覚えたり、悔しかったり悲しすぎたりするなら、
ときとして胸郭の変位をその後への常態的問題として固定させやすいものなので。


感情の取り扱いには注意が必要だと思えるところがあるのです。




昨日、たまたま胸郭関係の本をAmazonで調べていて興味を引いた本があった。

胸郭運動システムの再建法 第2版-呼吸運動再構築理論に基づく評価と治療 Web動画付


渋谷のジュンク堂書店に行って実際に手にしたのだが、
かなり、、、欲しい。 ^-^;

ただ今月は、ボウエンテクニックの講習会の費用捻出等で教材費が足らずに、
断念しました。。。

立ち読みをしつつ、それだけでもいろいろ学べたり、
自身の胸郭へのイメージがイラスト化されていて、
これは使えそうだなと思えるところもあったので。
後日、この本に関して私は購入する予定でいます。



ただ、本書に掲載してある対処法として、
レッドコードで体を吊る等が私のところでは対処が難しいと思えたので、
現在はボールエクササイズとして代用できる所があればと思って検討中。


たとえばうつ伏せに寝て、
両肩の下に直径25センチほどのボールを置き、
自重を利用して肩の位置を正すようなことです。


しっかり今日の施術をお受けいただいたお客様に、
このようなやり方もあるんですよと、
2個のメディシンボールを使って体験してもらいました。
肩、腕、首、背中にも良い影響が期待できる
5分間エクササイズとして紹介させていただきました。


もちろんこれで胸郭部の形状も、上部に関して改善すると思います。
それは私自身の自分の体を使っての人体実験での結果でして。 ^-^


このボールエクササイズは施術を幾度も受けている方々は特に腕と胸の付け根部分も、
幾度も緩められていて伸ばせやすくなっているので効果が高いでしょう。