自作てい鍼を3つ使ってのリリース


最近、
下写真のような幅1センチ5ミリ縦10センチほどの真鍮製の自作てい鍼を3本束ねて、
自分の背中の起立筋に軽く押し当てるようなリリースを研究中。


自作てい鍼3本同時に利用して刺激.jpg



徐々に、徐々に奥に神経的に届くような響きを持った刺激が刺さる感じがして、
自作てい鍼の一本だけでの刺激より、
大幅に刺激の厚みが増しているような気がします。


2本での刺激でも、同一経絡上に置くようにするとかなりいい感じです。


チクーッと痛みが響きとして徐々に増して入ってくるときには、
「なんじゃこりゃ?!」
と思いましたが、
最近の自作てい鍼を使って緊張感ある繊細なインパクト圧の多様なかけ続けや、
ボウエンテクニックのアセスメント上で起きる接触抵抗の問題等から
起立筋が特に塊になってしまった感じがあって。
ランブルローラーをしてもリセットがなされず
かなり困りにこまっていたので。


それがこの3本、2本の自作てい鍼をかるーく接触させて30秒ほど置いておくだけ。
もちろん鍼の先のとんがった方で。


すると、「おぉ!」というような改善の具合には驚きました。



おそらく私自身が、既に筋膜上はゆるさがあるからとか、
代謝力がいいとか、経絡上の概念を持っているからなどと、
このセッションにより改善効果を信じることができる下地があるから。


それで余計に効果がでるんだろうと思いますが。



もし、自作てい鍼を3本ほど、作ってみた方。
また、作っていこうと思っている方は、実験なさってみてくださいね。