ラジオを聞いていたら。
湿度が高いのは日本の夏の特徴だそうで、
イギリスから日本に訪れていた旅行者が、
「自分の国では、こんなにシャツを何枚も取り替えるなんてなかったよ〜」
といっていたそうだ。
確かに蒸し暑い。
そして蒸し暑くなると、
呼吸が大幅にしづらくて息苦しくなってしまうのは私だけだろうか?
そんなときに、
ちょっとイレギュラー的な使い方だが、
ベン石のカッサを4枚ほどまとめて重ねて持ち、
ちょっとした厚みのある圧をもって頭部と脇下の肋骨をマッサージ。
かっさの大きなヘコミカーブのところを頭部に当てるようにして、
頭部を200回ほど心地よいほどの圧で擦ってみる。
同様にかっさの大きなヘコミカーブのところを頭部に当てるようにして、
脇下の肋骨部分を左右50回ほど、徹底して心地よいほどの圧で擦ってみる。
脇の下はちょっとチクチクして痛みを感じる人もいるかもしれません。
ですが数日も続けていけば、
徐々に脇下にて肋骨の詰まりがあったものが解消されていく実感を持てるようになるでしょう。
すると、不思議な感じだが、
外出時の暑さによる「もぁっ」とした感じが減少して感じられる。
それは他の人でも「た、確かに、そう感じる、、」ということだ。
もうひとつ不思議なことですが、
ベン石のかっさと別の素材のかっさでは、
ベン石のほうが圧倒して軽快した度合いが大きく感じられるようだ。
そこにはプラシーボも入っていそうだが、
私だけがそう感じられたわけではなくて、
やはりベン石には人体に作用するミラクルな力が認められるのだろう。
ただもちろん、各人の暑さの耐性にかかっています。
そのときの身体条件により感じ方は変わります。
全員がすべてそうなるとは限らないわけです。
ですがやってみて損はない、
興味深い発見でした。
頭部が体の中で一番高い位置にありますから、
暑い熱は頭部に容赦なく照りつけてきますし。
だから頭が熱でやられて、
中医学でいう「熱邪」に犯された状態となり不調を感じるのでしょう。
頭部は、体全体の経絡の線が集まってくる場所として知られています。
そのような頭部が刺激を受けて和らぐことで、
全身の経絡に関係する筋肉のこわばりが緩み、
気・血の流れを順調にしてくれるのでしょう。
気功などを練習していると、
喉で気の全身への流れが妨げられて、
頭部に気が停滞して全身に回らない感じになることがあります。
それは「偏差」と呼ばれているのですが、
そうなると気分の悪いもので、
なかなかそれが治りません。
特に体内の熱の調整に汗を使って冷ますため、
体内の水分量が減らされて足らなくなるとき。
体の熱の調整機能が低下しているはず。
そして十分な水がないと、
気も血も流れられないし、
筋膜の癒着も溶けません。
気候として熱さがあるほうが、
筋膜は融解しやすいのですが、
しっかりとした水分補給が必要な条件なのですね。
最後に、
砭石の頭部の刺激により
・髪が生えたり、
・白内障に改善の兆しがみえたり
などの様子を紹介するページがあります。
もしかしたら、ベンセキのかっさで頭部を緩めれば、
髪や目にも、なにかいいことが起こるかも。。。
関心ある方は、ぜひ、一度、砭石を手に入れてトライしてみてください!