鹿島神宮と神栖神社への夏の遠足

施術の内容ではなく、申し訳ありません。 m__m


9月以降にボディワイズの施術再開を考えています。
その前途を少しでもよくしていければという祈願のためと、
これからもまだひとつ、ふたつ、施術で考えを深めなければならないところがあり、
その考えを深めるきっかけをいただくため、一泊で鹿島神宮に参拝させていただきました。

鹿島神宮( http://kashimajingu.jp/ )には、東京駅から出ている関鉄の高速バスにお世話になれば、
日帰りでも十分なのですが、鹿島神宮の周辺も細かく探検してみようと思いまして。


いつものように鹿島神宮奥宮の裏手で、
一時間弱、瞑想させていただく時間を持ちました。

奥宮裏手に植えられた去年まであった若木がなくなっているな、などと変化も感じました。
ですがこの場は、個人的に精神的な修養にはよく、
ありがたい場所です。

早朝の出立と高速バスの揺れによる疲れも緩和し、
要石の前に、先に延びる細い道があり足を運びました。
すると鹿島神宮境内を出て国道の向かいに巨木スダジイがいく本もある道祖神社が祀られていました。
とても気の流れの強い場だということは、私にもすぐわかるようなところです。
鹿島神宮周辺には探せば様々な発見がありそうだと思いました。

そのスダジイを愛する感じのお祖父さんから、
お話を伺い、楽しいひと時を過ごせました。

 

 

 


東国三社の一社となる息栖神社にも足を伸ばしました。

こちらの息栖神社( http://www.kamisu-kanko.jp/kankou-page/ikisu.html )。
とりたてて他の香取神宮鹿島神宮のような盛大な様子はない一社です。
ただ私が訪れたのは数年前となりますが、
いつ行ってもかわいい猫がいるという印象がある神社です。

そして今回は駐車場に5匹の色違いの猫が、
仲良くたむろっている姿に癒されました。 ^-^

あまり遅い時間になると、街灯があるかどうか、、、という道路もあるので、
行きはタクシーでさっと行って帰りに歩いて宿までと思っていたのです。

それで水分補給のため荒井商店さんというお店の前の自販機で飲み物を買おうとした瞬間。
空が一転かき曇り、大粒の横殴りの雨が!

たった一分一秒でも、ゲリラ豪雨に巻き込まれれば、
傘をさしても全身ずぶ濡れだしリュックサックの中身も大変なことになるでしょう。

それほどの雨足の強さで、どうしようかと戸惑っていたとき。

 

 

その昔ながらの萬屋さんのような、お酒から日用雑貨から何から何まであるようなお店の女性店主さんが、
「濡れるから、入って、雨宿りしていきなさいよ」と言っていただけてお言葉に甘えさせていただきました。
本当にほのぼのとした昭和の時代に時間が巻き戻されたような、
おばあちゃんたちがたむろえるような椅子が多く置いてあって、
気さくに地域のおばあちゃんたちが集まって笑顔で語らう場なんですね。

おばあちゃんのお客さんや、従業員の女性もどなたもフレンドリーで、
気さくに話しかけていただけて。


外の雨の強さを見れば、
雨が止む雰囲気がなかったのでタクシー外車に電話をかけて配車をお願いして宿まで帰ったのですが。
そのタクシーが来てくれて、お店の店主さんがタクシーから見えなくなるまで見送ってくれていたことを思い出します。


そちらのお店は朝の7時に開き、夜7時まで開けているそうです。
おおよそ通常なら午後5時には商店を閉める地域だと思いますが、
12時間という長時間にわたってお店をあけてお客さんとのこころの通った時間を過ごしておられる。

商売をしていつつも利益ばかりにとらわれていない。

地域のお客様と会話がたのしいコミュニティを、
店主のお人柄が作り出しているんですね。

現代では戦略的にコミュニティを作り運営しようとする企業も現れてますが、
そうではない本来の人との温かみのある血の通ったつながりです。


また息栖神社に参拝にいきました際は、
東京からのお土産をたずさえて足を運ぼうと思います。

受けた御恩は、すくし出あってもお返しすることがなければ、
世の中は回っていきません。

私は印象が薄いタイプなので、
お店の方が、私を誰か覚えてくれているとは期待はしてませんが。

^-^;

 

ボディワイズも、
この商店さんのように、
笑顔で温和な顔で出迎えられる店主に私がなって、
気持ちのいい時間の過ごせるコミュニティとなるといいなという気持ちにさせていただきました。

 

旅でであった方々のおかげで、
たのしい夏の遠足になりました。


ありがとうございます。

 

 

また最後に。

夜に寝ているときの夢で、
ベン石の温熱器を2つ持って患部を挟み、
拡散しがちな熱エネルギーの方向性を持たせて施術をしている私自身の姿を見ていました。
単純に温熱器を身体に当ててという使い方は、私の施術で行おうとする内容にそぐわず、
別のコンセプトでの使い方がなされようとしていると感じていました。


出費は痛いですが、香取神宮では瞑想中にアイデアが見えることが多いことに対して、
鹿島神宮では、夜寝ているときにアイデアが見えることが多いのです。

その見えているビジョンは、絵にかけるどころか、
触覚や嗅覚等の体感の伴った情報も含んでいます。
ありがたいなと実感できるほどリアルなのです。

 

何かがそこにあるのかと思って、
そのとき観た夢の映像から詳細を考えていこうと思います。


・・・もうひとつ。ベン石の温熱器を、購入するしかないか。。。 


この夢で得た部分が消化でき、施術への表現がそろったとき、
施術再開とさせていただくときがきたのだと思っています。

 

どうぞよろしくお願いいたします。